QUICK GUIDE
ハンダいらずで、必要な長さのパッチケーブルを。CU-416用のストレートプラグ2個入り。
- ブランド
- Free The Tone
- 種類
- エフェクターアクセサリー
- 対応楽器
- ギター用・ベース用
ペダルボードを組むとき、最後まで悩ましいのがパッチケーブルの長さです。既製品ではどうしても余ってしまう、でもハンダ付けは自信がない。そんなときに頼りになるのが、ハンダを使わずにケーブルを作れるソルダーレスプラグです。Free The Tone(フリーザトーン)のSL-4S-NI-2Pは、直径4mmのCU-416ケーブル用に作られたSL-4シリーズのストレートプラグ(ニッケル)2個入り。必要な長さにぴったり合わせたケーブルを、手元で簡単に作れます。
Free The Tone公式チャンネルによる、SL-4/SL-5シリーズのSプラグの作製方法の動画です。
SL-4S-NI-2Pはどんな製品なのか
ソルダーレスケーブルを考案したブランドの、新世代プラグ
Free The Toneは、2012年に超小型のソルダーレスプラグ「SL-8シリーズ」を考案したブランドです。ハンダを使わずにケーブルを作れる手軽さから、ソルダーレスケーブルはいまでは広く使われるものになりました。
SL-8シリーズの発売から約7年。蓄積したノウハウをもとに、よりピュアな信号の伝達、簡単で確実な作製方法、そしてケーブル選びの幅を広げることを目標に、ソルダーレスケーブルを一新したのがSL-4/SL-5シリーズです。SL-4S-NI-2Pは、そのなかのCU-416ケーブル用ストレートプラグ(ニッケルメッキ)を2個セットにした製品です。
SL-4シリーズのここが新しい
プラグのチップと芯線用ピンを一体化
SL-4シリーズでは、「プラグのチップ」と「芯線用接続ピン」が一体型になりました。部品のつなぎ目を減らすことで、信号をよりストレートに伝えられる構造です。小さな部品ですが、ボード内の何本ものケーブルすべてに関わる部分なので、こうした積み重ねが音の素直さにつながっていきます。
Sプラグもキャップ式に。色分けで配線を見やすく
S(ストレート)プラグは、L(Lアングル)プラグと同じキャップ取付けタイプに変更されました。キャップは付け替えができ、別売りの交換キャップSLC-4Aは全6色。キャップにはLプラグ用とSプラグ用の2種類があります。
入力側と出力側で色を変えたり、ループごとに色分けしたりすれば、配線がひと目でわかるボードになります。トラブルが起きたときの確認もぐっと楽になるはずです。
組み合わせるケーブル、CU-416
SL-4シリーズに組み合わせるのは、直径4mmのCU-416ケーブルです。音質、柔軟性、耐久性、加工性に優れたケーブルで、自然なサウンドが持ち味。エフェクターやスイッチャーの接続にオールマイティに使えます。
Free The Toneのソルダーレス用ケーブルのなかでいちばん細く柔軟性があるので、ペダルボードをコンパクトにまとめたい方に向いています。旧製品のSL-8シリーズにも使えるため、手持ちのSL-8と混在させながら少しずつ入れ替えていくこともできます。
- SL-4/SL-5:SL-4はCU-416(直径4mm)用で、リングとロゴマークが白。SL-5はCU-5050(直径5mm)用で、ロゴマークが黒
- S/L:Sはストレートプラグ、LはLアングルプラグ
- NI/GD:NIはニッケルメッキ、GDはゴールドメッキのProシリーズ
- 2P:2個入り
SL-4S-NI-2Pは「CU-416用・ストレート・ニッケル・2個入り」という意味になります。
ケーブルを作るときのポイント
作り方は、冒頭のFree The Tone公式動画でSプラグの手順が紹介されています。ハンダごてを使わないので、ボードの配置を決めてから、その場で必要な長さを測ってケーブルを作れます。
ネジを強く締め過ぎると、ネジがケーブルの芯線に触れてショートしてしまいます。締め過ぎには注意してください。
SL-4S-NI-2Pが向いている人、別の選択肢が合う人
SL-4S-NI-2Pが向いている人
- ペダルボードの配線を、必要な長さぴったりで作りたい
- ハンダ付けをせずに、手軽にパッチケーブルを作りたい
- 細く柔らかいケーブルで、ボードをコンパクトにまとめたい
- すでにCU-416やSL-8シリーズを使っていて、プラグを買い足したい
別の選択肢を検討したほうがいい人
より太いサウンドを求める方には、直径5mmのCU-5050ケーブルと、それに対応するSL-5シリーズが用意されています。CU-5050は0.08mmの無酸素銅(OFC)を50本撚り合わせたケーブルで、高密度編組シールドによりノイズにも強く、ベーシストや多弦ギター、ダウンチューニングを使うギタリストのボード、ファズやオーバードライブまわりの配線に向いています。
また、エフェクターの横から出すジャックが多いボードなら、Lアングルプラグ(SL-4L-NI-2P)のほうが取り回しやすい場合もあります。これから一式そろえるなら、プラグとCU-416ケーブル3mをまとめたソルダーレスキット(SL-4S-NI-10K、SL-4SL-NI-55Kなど)も選択肢です。
スイッチャーのARC-53MやジャンクションボックスのJB-21など、同じFree The Toneの機材を組み込んだボードの配線にも、そのまま使えるプラグです。
製品の概要
| 製品名 | CU-416用ソルダーレスプラグ Sプラグ 2個入 |
| 型番 | SL-4S-NI-2P |
| シリーズ | SL-4シリーズ(リング、ロゴマーク白) |
| 形状 | S(ストレート)プラグ |
| メッキ | ニッケル |
| 入数 | 2個 |
| 対応ケーブル | CU-416(直径4mm) |
| 交換キャップ | SLC-4A(S用、全6色・別売) |
よくある質問
- どのケーブルと組み合わせればいいですか?
-
SL-4シリーズは、直径4mmのCU-416ケーブル用です。直径5mmのCU-5050ケーブルを使う場合は、SL-5シリーズのプラグを選んでください。
- ハンダ付けは必要ですか?
-
必要ありません。ソルダーレスプラグなので、ハンダを使わずにケーブルを作れます。作り方はFree The Tone公式チャンネルの動画で紹介されています。
- 旧製品のSL-8シリーズと一緒に使えますか?
-
CU-416ケーブルは旧製品のSL-8シリーズにも使えます。手持ちのSL-8を活かしながら、新しいSL-4シリーズに少しずつ入れ替えていくこともできます。
- プラグのキャップの色は変えられますか?
-
変えられます。別売りの交換キャップSLC-4A(全6色)に付け替えられます。キャップはSプラグ用とLプラグ用があるので、S用を選んでください。
- 作ったケーブルから音が出ません。何が原因でしょうか?
-
原因のひとつとして、ネジの締め過ぎが考えられます。ネジを強く締め過ぎるとケーブルの芯線に触れてショートするため、締め過ぎに注意して作り直してみてください。
まとめ
SL-4S-NI-2Pは、ソルダーレスケーブルを考案したFree The Toneが、その経験をもとに一新したSL-4シリーズのストレートプラグです。チップと芯線用ピンの一体化で信号をよりストレートに伝え、キャップ式になったことで色分けも楽しめるようになりました。
細く柔らかなCU-416ケーブルと組み合わせれば、ボードの配線を必要な長さぴったりに、すっきりとまとめられます。ボード作りの仕上げにこだわりたい方は、ぜひ試してみてください。
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