DOD ディーオーディー / Overdrive Preamp 250-X【オーバードライブ】

DOD ディーオーディー / Overdrive Preamp 250-X 【オーバードライブ】

QUICK GUIDE

どんなエフェクター?

DODの定番オーバードライブ「OD250」の10代目。GAINとLEVELの2つまみはそのままに、トグルで伝統の250の歪み・非対称クリッピングの歪み・ダイオードを外したブーストを切り替えられ、クリーンブーストから深めの歪みまで1台でまかなえます。

ブランド
DOD
種類
オーバードライブ・ブースター
対応楽器
ギター用
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DODを代表するオーバードライブ「OD250」の10代目にあたるモデルです。つまみはGAINとLEVELの2つのまま、トグルスイッチで伝統的な250の歪み、非対称クリッピングの歪み、ダイオードを外したブーストの3つを切り替えられます。シンプルな操作で、クリーンブーストから深めの歪みまで1台でまかなえます。

DigiTech公式チャンネルによる、4人のギタリストが250-Xを試す動画です。

250-Xのポイント
  • 初代OD250と同じ値・カーブのGAINとLEVEL。昔の250と同じ感覚で触れる
  • トグルでSILICON・ASYM・LIFTの3モードを切り替え
  • LIFTはダイオードを外し、クリーン〜ダーティーなブースターに
  • 9V電池でも動き、消費電流は7mA。18Vにも対応
目次

伝統の250に、2つの顔を足した10代目

250は、オペアンプで信号を増幅し、ダイオードで波形の頭を削って歪みを作る、とてもシンプルなオーバードライブです。250-Xは、その音と操作感をそのまま残しつつ、トグルスイッチで歪みの作り方を切り替えられるようにしました。GAINとLEVELのポットは初代OD250と同じ抵抗値とカーブなので、昔の250に慣れた人も同じ感覚で扱えます。

前年に限定で出た「Overdrive Preamp 250 50th Anniversary」の考え方を受け継いだ、量産のモデルです。

SILICON・ASYM・LIFTの3つのモード

モード中身こんなときに
SILICONシリコンダイオードによる対称クリッピング。伝統的な250の音クラシックな250のオーバードライブ/ディストーション
ASYM非対称クリッピングSILICONとは違う、偶数次倍音を含んだ歪みの質感が欲しいとき
LIFTダイオードによるクリッピングを外す控えめな設定ならクリーンブースト、ゲインを上げるとLM741オペアンプが歪むダーティーブースト

まずはSILICONで、GAINとLEVELだけで歪みの量と音量を合わせてみてください。250らしい音を確かめたらASYMに切り替えて、歪みの質感の違いを比べると、自分の好みが見えてきます。

LIFTモードで、ブースターとしても

LIFTは、ブースターとしての使い方が中心です。GAINを控えめにすれば、アンプや後ろの歪みペダルを押し上げるクリーンブースト。GAINを上げていけば、ヴィンテージスタイルのLM741オペアンプそのものが歪み、少し荒さのあるブーストになります。ソロで音量を上げたいときは、LEVELを高めにして踏むのが簡単です。

トーンつまみはないので、高域が強すぎる・こもると感じたら、アンプのEQや前後の機材で整えます。オペアンプとダイオードで作るシンプルな歪みを比べてみたいなら、MXR M104 Distortion+も参考になります。

仕様と電源

製品名DOD Overdrive Preamp 250-X
種類オーバードライブ/ブースター
対応楽器ギター
コントロールGAIN、LEVEL、3ウェイ・トグルスイッチ(SILICON/ASYM/LIFT)
ゲイン+9.5dB〜+46.7dB
接続端子入力、出力(1/4インチ標準ジャック)
入力インピーダンス300kΩ以上(標準)
バイパストゥルー・ハードワイヤー・バイパス
電源9V電池、または9V DCアダプター(2.1mm、センターマイナス)。+18V対応
消費電流7mA(標準)
サイズ約119×67×57mm(ジャック込みの幅は約74mm)
重量約255g
筐体アルミ
生産設計:アメリカ(ソルトレイクシティ)、組み立て:インドネシア

電源はセンターマイナスの9Vなので、一般的なエフェクター用のパワーサプライでそのまま使えます。18Vを入れても壊れない回路設計で、消費電流も7mAと小さめです。

よくある質問

昔の250と同じ音は出せますか?

SILICONモードが伝統的な250の音です。GAINとLEVELのポットも初代と同じ値とカーブです。

ブースターとして使えますか?

LIFTモードでダイオードのクリッピングを外すと、クリーンブースト、またはゲインを上げたダーティーブーストとして使えます。

電池は使えますか?

9V電池で使えます。消費電流は7mAと小さめです。

まとめ

Overdrive Preamp 250-Xの魅力は、伝統の250の音と操作感をそのままに、非対称の歪みとブーストという2つの使い方を足したことです。オーバードライブとブースターを1台にまとめたいときに頼れます。トーンつまみはないので、音色の調整はアンプ側で行う前提で選びましょう。

BRAND

DOD

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この記事を書いた人

13歳よりエレキギターを始め、学生時代はバンド活動に明け暮れる。音響機器やPAの基礎を専門学校で学びつつ、18歳頃にアルバイトとして始めた大手楽器店にて楽器の買い取り業務を担当。約10年間にわたり音楽機材の買取査定、販売・リペアなどに携わり、数多くのエフェクターに触れる。楽器店退職後、2009年よりエフェクター専門サイト『EFFECTOR COLLECTION BOX』の運営をスタート。

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