QUICK GUIDE
ROCKMAN SUSTAINOR MODEL100Aのサウンドを、ビルダー所有の実機をもとに完全アナログ回路で再現したプリアンプ。クリーンとドライブを切り替えるシングルチャンネル構成で、ペダルボードでも扱いやすいサイズです。
- ブランド
- HTJ-WORKS
- 種類
- プリアンプ
- 対応楽器
- ギター用
HTJ-WORKSのHWS-100AS SUSTAINOR PREAMPは、ROCKMAN SUSTAINOR MODEL100Aのサウンドを再現したコンパクトなプリアンプです。ビルダー自身が所有する実機の回路を参考に、オペアンプ、抵抗、コンデンサを組み合わせた完全アナログ回路で作られています。音をデータとして取り込むデジタルキャプチャではなく、回路そのものから組み立て直したペダルです。
オリジナルの音を再現しながら、ペダルボードでの使いやすさに合わせたアレンジが加えられています。
SUSTAINOR MODEL100Aをコンパクトに再現したアナログプリアンプ
ROCKMAN SUSTAINOR MODEL100Aの音色は、1980年代後半から1990年代にかけて数多くのヒット曲で使われました。打ち込みのサウンドにも合う音色です。
HWS-100ASは、その音を今のペダルボードで使えるように手を加えたモデルです。オリジナルの雰囲気をそのまま求める人はもちろん、DTMを使った現代的なアレンジに取り入れたい人にも向いています。
シングルチャンネル化と5つのモード
オリジナルのMODEL100Aは、4つのモードを2つのチャンネルに割り当てて使う構成でした。HWS-100ASはコンパクトさと操作性を優先して、あえてシングルチャンネルにしています。フットスイッチではクリーンとドライブを切り替えます。
| 側 | 選べるモード |
|---|---|
| クリーン | CLN2、CLN、SEMI |
| ドライブ | EDGE、DIST |
クリーン側の3モード、ドライブ側の2モードからそれぞれ1つを選んでおき、足元で2つの音を行き来する使い方になります。
バッファからキャビネットシミュレーターまでの信号の流れ
回路は、バッファ、コンプレッサー、インテグレーテッド、位相、キャビネットシミュレーター、アウトプットの順に信号が通ります。
- 入力バッファを通った信号はコンプレッサー回路に入り、同時にゲインが上がったあと、クリーン側とドライブ側に分かれます
- CLN2以外のモードでは、プリメインを通った信号がキャビネットシミュレーター(アクティブローパスフィルター)に送られます
- CLN2はコンプレッサーからプリメインまでフィルターを通らず、クリアでダイレクトな音になります
- 位相シフトの一種であるPHASE機能は、すべてのモードで使えます
- 最終段には出力ゲインと高域ブーストの回路があり、つなぐ機材に合わせて出力レベルを調整できます
オリジナルから変わった点
省いた機能
- EDGEモードのAUTO CLEAN機能
- SMART GATE(ノイズゲート)
- 外部コントロールのRTHM VOL機能
変更・追加した機能
- コンプレッションのレベルメーターを5段階に変更
- 上部のスライドスイッチで、バッファーモードとバイパスモードを切り替え可能
- パワーサプライなどのDC9V出力で動かせるように設計
- ROCKMAN SUSTAINOR MODEL100Aを、ビルダー所有の実機をもとに完全アナログ回路で再現
- シングルチャンネル化し、フットスイッチでクリーンとドライブを切り替え
- クリーンはCLN2/CLN/SEMI、ドライブはEDGE/DISTから選べる
- PHASE機能は全モードで有効。最終段に出力ゲインと高域ブーストを搭載
- 上部スライドスイッチでトゥルーバイパスとバッファードバイパスを選べる
電源と仕様
電源は9VDCセンターマイナスのアダプターを使います。300mA以上を推奨しています。電池では動きません。内部は±8Vの電圧を保つ設計になっているため、安定した9VDCのパワーサプライを用意してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 方式 | 完全アナログ回路 |
| モード | クリーン:CLN2、CLN、SEMI/ドライブ:EDGE、DIST |
| 信号の流れ | バッファ→コンプレッサー→インテグレーテッド→位相→キャビネットシミュレーター→アウトプット |
| バイパス | トゥルーバイパスまたはバッファードバイパス(上部スライドスイッチで切り替え) |
| 電源 | 9VDCセンターマイナスのアダプターのみ(300mA以上推奨)、電池駆動不可 |
| サイズ | 62×118×39mm |
ROCKMANサウンドやプリアンプをもっと比べたい方へ
ROCKMANの音をペダルで手に入れる方法としては、MXRとのコラボレーションモデルMXR MX100 ROCKMAN X100 Analog Tone Processorもあります。プリアンプ全体から選びたい方はギタープリアンプエフェクターおすすめ10選もあわせてご覧ください。同じHTJ-WORKSのペダルでは、JERRY RIDER -KING-も紹介しています。
よくある質問
- チャンネルはいくつありますか?
-
シングルチャンネルです。フットスイッチでクリーンとドライブを切り替えます。クリーンはCLN2、CLN、SEMI、ドライブはEDGE、DISTから選べます。
- 電池で使えますか?
-
使えません。9VDCセンターマイナスのアダプター専用で、300mA以上を推奨しています。
- バイパスの方式は選べますか?
-
上部のスライドスイッチで、トゥルーバイパスとバッファードバイパスを切り替えられます。
- オリジナルのSMART GATEは付いていますか?
-
SMART GATE(ノイズゲート)は省かれています。EDGEモードのAUTO CLEANと外部コントロールのRTHM VOLも同様です。
まとめ
HWS-100ASは、ROCKMAN SUSTAINOR MODEL100Aの音をアナログ回路で組み直し、ペダルボードで扱えるサイズにまとめたプリアンプです。操作性を重視したシングルチャンネル構成で、クリーンとドライブの2つの音を足元で切り替えられます。
80年代後半から90年代のROCKMANサウンドを今のシステムで鳴らしたい方や、打ち込みを使ったアレンジにギターを合わせたい方は、ぜひチェックしてみてください。
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