Petla ペトラ / Ive 【オーバードライブ】

TS系オーバードライブの力強いミッドレンジは好きだけれど、曲やバンドの編成に合わせて、歪みの質感そのものをもう少し変えられたら――。Petla(ペトラ)の「Ive」は、そんな音作りに応えてくれるオーバードライブです。中域に焦点を合わせた力強いサウンドに、2つの増幅回路をブレンドできる「Saturation Cut」ノブを組み合わせ、歪みのキャラクターを自分好みに仕上げていけます。

目次

「Ive」の特徴

ミッドレンジにフォーカスした力強いドライブサウンド

Iveが目指したのは、一面に広がる草木のような、たくましく力強いサウンド。ギターの芯となるミッドレンジに焦点を合わせたドライブペダルです。

ビルダーのnanase氏は、Iveを「アンサンブルの中で自分だけのTS系を作り上げるためのペダル」と位置づけています。中域の存在感を軸にしながら、次に紹介するSaturation Cutで質感まで作り込めるのが、Iveの大きな魅力です。

2つの音色を混ぜ合わせる「Saturation Cut」

Iveのいちばんの個性が、Saturation Cut(サチュレーションカット)ノブです。内部にある2つの増幅回路を好きな割合でブレンドするためのコントロールで、回していくと歪みのキャラクターそのものが少しずつ移り変わっていきます。

その変化は、コンプレッションの効き具合の違いとしても、音色の違いとしても受け取れるもの。GainやToneとは違う角度から、サウンドの質感を探っていけます。

nanase氏はこの操作を、パレットの上で絵の具を混ぜて自分だけの色を作る「調色」にたとえています。まったく異なる2つの音色をどんなバランスで混ぜるかは、弾き手しだいです。

扱いやすい4ノブ構成とトゥルーバイパス

コントロールはVolume、Gain、Tone、Saturation Cutの4つです。おなじみの3ノブにSaturation Cutが加わったシンプルな構成なので、まずVolume・Gain・Toneで土台を作り、Saturation Cutで質感を詰めていく、という流れで無理なく音作りを進められます。

スイッチングはトゥルーバイパス方式です。電源は9VセンターマイナスのDCアダプターを使い、電池は内蔵できません。

1台ずつ手作業で仕上げるハンドメイドペダル

Petlaは、2022年に誕生したハンドメイドペダルブランドです。ビルダーのnanase氏が、個人でペダルの製作から販売までを手がけています。

Iveも製作工程はすべて手作業で、塗装の仕上がりは1台ごとに異なります。ロゴプレートにはステンレス素材を使用。同じモデルでも一台一台に違った表情があるのは、ハンドメイドペダルならではの楽しみです。

「Ive」のスペック

ブランドPetla(ペトラ)
モデルIve
タイプオーバードライブ
コントロールVolume、Gain、Tone、Saturation Cut
スイッチングトゥルーバイパス
電源9V DCアダプター(センターマイナス)※電池駆動不可
サイズ幅62mm × 奥行120mm × 高さ36mm(突起物を除く)
JAN4595644343027
ご使用前にご確認ください
  • 18Vでの使用は故障の原因になるため、9Vでお使いください。
  • 製作をすべて手作業で行っているため、塗装ムラが見られる場合があります。
  • ロゴプレートはステンレス製のため、小さな傷が付いている場合があります。
  • 製品の改良などにより、仕様が予告なく変更されることがあります。

「Ive」のよくある質問

Saturation Cutノブを回すと何が変わりますか?

Iveに搭載された2つの増幅回路のブレンド比率が変わります。歪みのキャラクターそのものが変化し、その違いはコンプレッション感の変化としても、音色の変化としても受け取れます。

電池で駆動できますか?

電池は内蔵できません。9VセンターマイナスのDCアダプターでお使いください。

18Vで使用できますか?

18Vでの使用は故障の原因になるため避けてください。9Vで使うことを前提に作られています。

塗装は写真と同じですか?

製作をすべて手作業で行っているため、塗装の仕上がりは1台ずつ異なります。掲載されている画像はサンプルとしてご覧ください。

BRAND

Petla

ブランド情報・使用ボードを見る

MY COLLECTION BOX

このエフェクターのみんなの記録

このエフェクターについてのひとことや、登録しているユーザーを見ることができます。

このエフェクターをコレクションしているユーザー

所有中・過去に所有・欲しい・試奏したの登録状況をまとめています。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

13歳よりエレキギターを始め、学生時代はバンド活動に明け暮れる。音響機器やPAの基礎を専門学校で学びつつ、18歳頃にアルバイトとして始めた大手楽器店にて楽器の買い取り業務を担当。約10年間にわたり音楽機材の買取査定、販売・リペアなどに携わり、数多くのエフェクターに触れる。楽器店退職後、2009年よりエフェクター専門サイト『EFFECTOR COLLECTION BOX』の運営をスタート。

目次