QUICK GUIDE
Axe-Fx III MARK IIの音質を4コアDSPのフロアユニットにまとめた、Fractal Audio Systemsのアンプモデラー兼マルチエフェクター。MARK IIでフットスイッチの表示が大きくなり、9つのスイッチで512プリセット×8シーンを足元から操作できます。
- ブランド
- Fractal Audio Systems
- 種類
- マルチエフェクター
- 対応楽器
- ギター用
Fractal Audio SystemsのFM9 MARK II Turboは、フラッグシップのAxe-Fx III MARK IIと同じ音質を、4コアDSPのフロアユニットにまとめたアンプモデラー兼マルチエフェクターです。9つのフットスイッチで512のプリセットと8つのシーンを足元から呼び出せ、ライブでもレコーディングでもこれ1台で完結させられます。
Axe-Fx IIIゆずりの音を、足元のフロアユニットに
FM9 MARK II Turboは、Fractal Audio Systemsのフロアユニットの中でもっとも強力なモデルです。DSPは4コアで、Turboではない初代FM9より10%以上処理能力が上がっているので、より複雑なプリセットも組めます。入出力はモノラル入力×1、ステレオ入力×2、ステレオ出力×3にUSB入力を加えた構成で、14×6のグリッドにブロックを並べて、自由にルーティングを組み立てられます。
MARK IIで大きくなったフットスイッチの表示
MARK IIの変更点は、フットスイッチ上のLCDディスプレイです。表示部は36.0×12.5mmから50.0×17.5mmへ大きくなり、文字の高さも4.6mmから9.2mmへと倍になりました。太く読みやすいフォントで表示されるので、ステージの上でも何のスイッチかをひと目で確認できます。本体の寸法と重量は変わっていません。
9つのフットスイッチには、それぞれ色の変わるLEDリングとミニLCDがあり、タップ(短押し)とホールド(長押し)に別々の機能を割り当てられます。スイッチのレイアウトは8種類から選べ、「View」機能を使えば、9つのスイッチだけで仮想の12スイッチ・コントローラーのすべてのスイッチを操作できます。エフェクト・ブロックの直接のオン/オフやチューナーの呼び出しも足元で行えます。
Cygnus X-2のアンプと、2,200以上のキャビネット
アンプのモデリングには「Cygnus X-2」を採用しています。Fractal Audio Systemsがこれまでに開発した中でも表現力が豊かで音楽的なモデリングで、ピッキングのニュアンスに対して本物のアンプにとても近い反応を返します。アンプは325種類以上で、2つのアンプ・ブロックをそれぞれ4チャンネルで使えます。
Cabブロックは4チャンネル仕様で、Axe-Fx IIのキャビネットを収めたレガシー・バンクと、メジャー・ブランドが作成した2,200以上のIRを搭載しています。2台のキャビネットや異なるマイキングを混ぜるといった、実際のレコーディングやステージの手法も再現できます。1,024のユーザー・エリアには、ほかのメーカーのIRも読み込めます。
エフェクトは、ドライブ、ディレイ、リバーブ、コンプレッサー、EQ、フェイザー、フランジャーなどのモジュレーション、ルーパーまで、Fractal Audio Systemsの最新のアルゴリズムがそろっています。
- Axe-Fx III MARK IIの音質を受け継ぐ4コアDSPのフロアユニット
- MARK IIでフットスイッチの表示が大きくなり、文字の高さが2倍に
- 9つのフットスイッチで512プリセット×8シーンを呼び出し
- Cygnus X-2のアンプ・モデリングと2,200以上のIR
- 8イン/8アウトのUSBオーディオ・インターフェイス機能
コントローラーの増設と、パソコンとの連携
FASLINK II端子にFC-12 MARK IIやFC-6 MARK IIをつなげば、フットスイッチだけでなく、エクスプレッションやフットスイッチ用の端子も増やせます。特別な設定は不要で、FCシリーズを最大2台までつなぐと、フットスイッチを最大33個まで拡張できます。
USBでMacやWindowsにつなぐと、8イン/8アウトのオーディオ・インターフェイスとして、再生、録音、リアンプに使えます。ライブでは、本体のステレオ出力とステレオのバッキング・トラックを同時に出すこともできます。専用エディターの「FM9-Edit」では、プリセット全体の確認や編集、コピー&ペーストができ、Axe-Fx III用のプリセットをFM9用に変換したり、その逆を行ったりもできます。
仕様と電源
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Fractal Audio Systems FM9 MARK II Turbo |
| 種類 | アンプモデラー/マルチエフェクター(フロアユニット) |
| 入力 | INSTRUMENT(1/4″、1MΩ、最大+16dBu)、ANALOG INPUT 2/3(1/4″ TRS×2、1MΩ、最大+20dBu) |
| 出力 | OUTPUT 1・2(XLR×2+1/4″×2、GND/LIFTスイッチ)、OUTPUT 3(1/4″×2)、ヘッドホン(1/4″ステレオ) |
| デジタル | S/PDIF出力(RCA同軸、48kHz) |
| USB | USB 2.0、8イン/8アウト、48kHz |
| MIDI | IN、OUT/THRU(5ピンDIN) |
| ペダル | 1/4″ TRS×3(エクスプレッション/スイッチ) |
| FASLINK II | XLRメス×1 |
| A/D・D/A | 24bit/48kHz、ダイナミックレンジ114dB |
| サイズ・重量 | 513(幅)×89(高さ)×237(奥行)mm、5.44kg |
| 電源 | AC 90〜264V、47〜63Hz、消費電力40W以下 |
電源はACインレットで、一般的なペダル用の電源は使いません。重量は5.44kgあるので、持ち運び用のケースも合わせて考えておくと安心です。
よくある質問
- FM9 MARK II Turbo for BASSとの違いは?
-
FM9 MARK II Turbo for BASSは、同じ本体にベース用のプリセットをあらかじめ入れたモデルです。ギター中心ならこちらの通常版で十分です。
- MARK IIで何が変わりましたか?
-
フットスイッチのLCD表示が大きくなり、文字の高さが2倍になりました。本体の寸法と重量は変わっていません。
- フットスイッチは増やせますか?
-
FASLINK II端子にFC-12やFC-6を最大2台つなぎ、最大33個まで増やせます。
- オーディオ・インターフェイスとして使えますか?
-
USB接続で8イン/8アウトのオーディオ・インターフェイスになり、録音やリアンプに使えます。
Fractal Audio Systemsのフロアユニットでは、小型のVP4も紹介しています。
スタジオの音を、そのままステージへ
FM9 MARK II Turboは、Axe-Fx IIIクラスの音を、足元のコントロールまで含めて1台で扱いたい人のためのフロアユニットです。大きく見やすくなったフットスイッチの表示で、ステージでの操作もしやすくなりました。価格も重さもそれなりにありますが、アンプ、キャビネット、エフェクト、オーディオ・インターフェイスまでまとめて任せられる、頼れる中心機材になります。
BRAND
Fractal Audio Systems
このエフェクターのみんなの記録
このエフェクターについてのひとことや、登録しているユーザーを見ることができます。
このエフェクターをコレクションしているユーザー
MY COLLECTION BOXに登録すると、所有状況とコレクションを公開できます。
この機材を登録しているMY COLLECTION BOXはまだありません。







