揺れの速さだけでなく、うねりの深さや質感まで選べるフェイザー。MXR M-107 Phase 100は、定番Phase 90の兄貴分にあたるモデルです。ツマミは2つだけというシンプルな操作で、ゆったりと深く波打つサウンドから、回転スピーカーを思わせる揺れまで、表情の異なるフェイズサウンドを引き出せます。
スピードとインテンシティ、2つのツマミで揺れを組み立てる
Phase 100の音作りの核になるのが、INTENSITYノブです。4ポジションのロータリースイッチになっていて、あらかじめ用意された4種類の波形パターンから1つを選びます。ここで揺れのキャラクターを決め、SPEEDノブでうねりの速さを合わせていく。この2つの組み合わせで、同じペダルでも音の表情が大きく変わります。
付属のマニュアルには、ゆっくり深くかかる「Slow and Deep」、回転スピーカーのような揺れの「Spinning Speaker」、控えめに揺らす「Medium Subtle」という3つのセッティング例が載っています。最初はツマミをすべて12時の位置にして鳴らし、そこから好みの揺れに寄せていくと、ペダルの持ち味をつかみやすくなります。
ソロにもコードにも、浮遊感のあるうねりをプラス
Phase 100が得意とするのは、スペーシーでサイケデリックな空気感です。ギターソロに使えばフレーズにふわりとした浮遊感が加わり、コードに使えば和音全体がゆったりと波打つような広がりが生まれます。曲の雰囲気に合わせて波形とスピードを選べるので、ワンパターンになりにくいのも魅力です。
ベースやキーボード、ボーカルにも使える
活躍の場はギターだけではありません。ベースやキーボード、ボーカルにも対応しているので、バンドの中でギター以外のパートにフェイズサウンドを取り入れたいときにも頼りになります。
主なコントロールと機能
コントロール
- INTENSITY(インテンシティ):4種類のプリセット波形から1つを選び、揺れのキャラクターを決めます。
- SPEED(スピード):フェイズ効果の速さを調整します。右に回すと速く、左に回すとゆっくりになります。
- フットスイッチ:エフェクトのオンとバイパスを切り替えます。バイパス方式はハードワイヤーです。
電源
- 9V電池×1(底板を外して装着)
- 9V ACアダプター(Dunlop ECB003など・別売)
- DC Brick、Iso-Brick、Mini Iso-Brickなどのパワーサプライ(別売)
インジケーター
- LED(赤):エフェクトがオンのときに点灯します。
スペック
| 型番 | M107 |
|---|---|
| エフェクトの種類 | フェイザー |
| コントロール | SPEED、INTENSITY(4ポジション)、フットスイッチ |
| 入力インピーダンス | 500kΩ |
| 出力インピーダンス | 3kΩ |
| 最大入力レベル | +5dB |
| 最大出力レベル | +8dB |
| ノイズフロア | 95dBV(A-weighted) |
| フェイズシフト幅 | 180度 |
| バイパス | ハードワイヤー |
| 消費電流 | 6mA |
| 電源 | 9V電池、9V DC(ACアダプター別売) |
よくある質問
- Phase 90との違いは何ですか?
-
Phase 90がスピードノブ1つで操作するのに対し、Phase 100はスピードに加えて4ポジションのINTENSITYを備えています。揺れの速さだけでなくキャラクターも選べるので、より幅広いフェイズサウンドを作れます。
- ベースにも使えますか?
-
はい、使えます。ベースのほか、キーボードやボーカルにも対応しています。
- 電池はどこに入れますか?
-
本体の底板を外して、9V電池を1個装着します。ACアダプターやパワーサプライで駆動することもできます。
- バイパス方式は何ですか?
-
ハードワイヤー・バイパスを採用しています。
BRAND
MXR
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