MXR エムエックスアール / M102 Dynacomp【コンプレッサー】

QUICK GUIDE

どんなエフェクター?

アタックとサスティンを、2つのツマミで自在に操るコンプレッサー

ブランド
MXR
種類
コンプレッサー
対応楽器
ギター用
MY COLLECTION BOX登録 1人欲しい 0人みんなの記録を見る ›

クリーンのカッティングにもっとキレを出したい。ソロのロングトーンをもう少し伸ばしたい。そんなときに頼りになるのが、MXR M102 Dyna Compです。ピッキングした瞬間にパコッと粒が立つアタックと、音を長く引き伸ばすサスティン。長年にわたって数えきれないほどのペダルボードに組み込まれてきた、コンプレッサーの定番中の定番です。

目次

MXR Dyna Compの特徴

パーカッシブなアタックと豊かなサスティン

Dyna Compの持ち味は、音の立ち上がりにパーカッシブな歯切れのよさを加えつつ、弾いたあとの音をなめらかに伸ばしてくれるところにあります。数々のヒット曲で聴ける、あのクリッキーなクリーンサウンドを手軽に再現できるのはもちろん、リードの単音にたっぷりとしたサスティンを与えることもできます。カッティングとリードという、正反対に思える2つの場面でどちらも活躍してくれる懐の深さが魅力です。

OUTPUTとSENSITIVITYの2ノブで迷わない

ツマミはOUTPUTとSENSITIVITYの2つだけです。SENSITIVITYはコンプのかかり具合を決めるツマミで、上げるほど圧縮が深くなり、サスティンの伸びとパーカッシブな質感が増していきます。最大にすると、いちばん深くコンプレッションがかかる状態になります。OUTPUTは最終的な出力音量の調整用です。

アタックやリリース、レシオといった細かいパラメーターを追い込む必要がないので、コンプレッサーを初めて使う人でも音の変化がつかみやすいのがうれしいポイントです。最大で36dBのコンプレッションがかけられるので、さりげない補正から思い切ったサスティンまで、2つのツマミだけで幅広く調整できます。

ペダルボードに組み込みやすい設計

電源は9V電池のほか、Dunlop ECB003などの9VDCアダプター、DC Brick、Iso-Brick、Mini Iso-Brickといったパワーサプライに対応しています。消費電流は3.3mAと控えめなので、パワーサプライの容量を圧迫しにくいのも助かるところです。バイパスはトゥルー・ハードワイヤー方式で、オン/オフを確認できるLEDも搭載。MXRらしいコンパクトで頑丈なボディにまとめられているので、ボードのすき間にもすっと収まります。

Dyna Compが活きる場面

クリーントーンのカッティング

Dyna Compの名前を広めたのが、クリーンのカッティングで聴けるパーカッシブなサウンドです。SENSITIVITYを上げ気味にすると一音一音の粒が立ち、リズムの輪郭がくっきりと浮かび上がります。ファンクやポップスのバッキングで、歯切れのいいリズムギターを鳴らしたいときにぴったりです。

伸びやかな単音リード

ロングトーンをじっくり聴かせたいリードでは、Dyna Compのサスティンが本領を発揮します。音の減衰がゆるやかになるので、ビブラートやチョーキングのあとの余韻まで、しっかりと歌わせることができます。

ピッキングの強弱をそろえる補正用

SENSITIVITYを浅めに設定すれば、効果を前面に出すのではなく、ピッキングの強弱をならして音の粒をそろえる使い方もできます。アンサンブルの中でギターの音量がばらつきにくくなり、全体がすっきりとまとまって聴こえます。かけっぱなしにしておける「縁の下の力持ち」としても重宝する一台です。

MXR Dyna Comp M102のスペック

エフェクトタイプコンプレッサー
コントロールOUTPUT、SENSITIVITY
入力インピーダンス1MΩ
出力インピーダンス10kΩ
最大コンプレッション量36dB
アタックタイム5ms
リリースタイム1s
バイパストゥルー・ハードワイヤー・バイパス
電源9V電池、9VDCアダプター(Dunlop ECB003など/別売)
消費電流3.3mA

よくある質問

MXR Dyna Compの電源は何が使えますか?

9V電池のほか、Dunlop ECB003などの9VDCアダプターや、DC Brick、Iso-Brick、Mini Iso-Brickといったパワーサプライで駆動できます。アダプターやパワーサプライは別売りです。

SENSITIVITYとOUTPUTはそれぞれ何を調整するツマミですか?

SENSITIVITYはコンプのかかり具合を調整するツマミで、上げるほど圧縮が深くなり、サスティンとパーカッシブな質感が強まります。OUTPUTは出力音量の調整用です。

バイパスの方式は何ですか?

トゥルー・ハードワイヤー・バイパスです。オン/オフの状態はLEDで確認できます。

どのくらい深くコンプレッションをかけられますか?

最大コンプレッション量は36dBです。SENSITIVITYを浅めにすれば音の粒をそろえる自然なかかり方に、深めにすれば長いサスティンとパーカッシブなアタックが得られます。

消費電流はどのくらいですか?

3.3mAです。消費電流が少ないので、パワーサプライの出力に余裕を残しやすい設計です。

ベースで使うなら、原音を混ぜるCLEANノブを備えたベース用のDyna Comp Bass(M282)もあります。

BRAND

MXR

ブランド情報・使用ボードを見る

MY COLLECTION BOX

このエフェクターのみんなの記録

このエフェクターについてのひとことや、登録しているユーザーを見ることができます。

このエフェクターをコレクションしているユーザー

所有中・過去に所有・欲しい・試奏したの登録状況をまとめています。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

13歳よりエレキギターを始め、学生時代はバンド活動に明け暮れる。音響機器やPAの基礎を専門学校で学びつつ、18歳頃にアルバイトとして始めた大手楽器店にて楽器の買い取り業務を担当。約10年間にわたり音楽機材の買取査定、販売・リペアなどに携わり、数多くのエフェクターに触れる。楽器店退職後、2009年よりエフェクター専門サイト『EFFECTOR COLLECTION BOX』の運営をスタート。

目次