Fulltone「FULL-DRIVE 3」は、TS系オーバードライブの名機「FULL-DRIVE 2」をベースに、さらなる進化を遂げたモデルです。JFET回路によるチューブライクなサウンドと、独立したブーストチャンネル、3種類のクリッピングモードなど、現代のギタリストのニーズに応える多機能性を備えています。
製品概要:FULL-DRIVE 3とは
FULL-DRIVE 3は、Fulltoneが長年培ってきたオーバードライブペダルのノウハウを結集したモデルです。従来のFULL-DRIVE 2と比較して、筐体サイズが約20%コンパクトになり、ペダルボードへの収まりも向上しています。内部にはJFET入力とJFETオペアンプを採用し、真空管アンプのような自然なレスポンスと豊かな倍音を実現しています。
主な特徴:柔軟なサウンドメイクと高い操作性
FULL-DRIVE 3の特徴は、以下の通りです。
3種類のクリッピングモード(90’s、WIDE ASYM、COMP-CUT)を搭載し、多彩な歪みキャラクターを選択可能
独立したブーストチャンネルを装備し、オーバードライブの前後に配置を切り替え可能
DYNAMICSノブにより、ブースト時のサウンドキャラクターを調整可能
高品質なJFETバッファードバイパスを採用し、信号劣化を最小限に抑制
9V〜18Vの電源に対応し、駆動電圧によるサウンドの変化も楽しめる
これらの機能により、クリーンブーストからハードなオーバードライブまで、幅広いサウンドメイクが可能です。
効果的な使い方:シチュエーションに応じた活用法
FULL-DRIVE 3は、以下のような使い方でその魅力を発揮します。
90’sモードで、クラシックなTS系オーバードライブサウンドを再現
WIDE ASYMモードで、広いダイナミックレンジと豊かな倍音を持つドライブサウンドを実現
COMP-CUTモードで、クリーンブースターとして使用し、アンプの自然な歪みを引き出す
ブーストチャンネルをオーバードライブの前に配置し、ゲインブースターとして使用
ブーストチャンネルをオーバードライブの後に配置し、音量ブースターとして使用
これらの使い方により、ライブやレコーディングなど、さまざまなシチュエーションで活躍します。
こんな人におすすめ:多機能なオーバードライブを求めるギタリストへ
FULL-DRIVE 3は、以下のようなギタリストにおすすめです。
TS系オーバードライブのサウンドをベースに、さらなる多様性を求める方
ブースト機能を活用し、柔軟なサウンドメイクを行いたい方
コンパクトな筐体に多機能を求める方
高品質なバッファードバイパスを重視する方
FULL-DRIVE 3は、多機能性と高音質を兼ね備えたオーバードライブペダルとして、幅広いギタリストにとって魅力的な選択肢となるでしょう。
