QUICK GUIDE
JCM2000 DSL100のULTRAチャンネルを足元に。Lead1とLead2を切り替えられる国産エミュレーター。
- ブランド
- VeroCity Effects Pedals
- 種類
- ディストーション
- 対応楽器
- ギター用
JCM2000のハイゲインを、アンプを持ち込まずに鳴らしたい。リハーサルスタジオやライブハウスで、そう感じたことのあるギタリストは多いはずです。VeroCity Effects Pedals(ベロシティエフェクツペダルズ)のSuper Lead Ultra Gainは、Marshall JCM2000 DSL100のULTRAチャンネルをエミュレートしたペダルです。実機のLead1とLead2をフットスイッチで切り替えられ、Tone Shiftスイッチまで再現。アンプのクリーンチャンネルにも、リターン端子にも直接つなげます。
VeroCity Effects Pedals公式チャンネルの動画です。前半はMarshall DSL100実機のサウンド、後半はDSL100のリターンにSuper Lead Ultra Gainをつないだサウンドで、聴き比べができます。
Super Lead Ultra Gainはどんなペダルなのか
DSL100のULTRAチャンネルを、ペダルで
Super Lead Ultra Gainが手本にしているのは、Marshall JCM2000シリーズのDSL100に搭載されたULTRAチャンネルです。JCM2000を代表するハイゲインサウンドを詳細にエミュレートし、コンパクトなペダルの形に収めています。
実機と同じくLead1とLead2の2つのサウンドを持ち、フットスイッチで切り替えられるのが大きな特長です。1台でバッキングとソロの2つの歪みを使い分けられるので、ハイゲインを主役にしたボードの中心に据えやすいペダルです。
国内の工房で1台ずつ組み上げられるエミュレーター
VeroCity Effects Pedalsは、2014年に立ち上がり、2015年から本格的に販売を始めた国内のブランドです。「本物のアンプサウンドをコンパクトなペダルで再現する」ことをコンセプトに、名機と呼ばれるアンプのエミュレーターを数多く手がけています。製品は国内の工房で1台ずつハンドメイドで組み上げられ、出荷前には代表とビルダー自らが試奏して、細かなチェックと調整を行っています。
コントロールとスイッチ
6つのつまみで、アンプと同じ感覚の音作り
つまみはVOLUME、GAIN、PRESENCE、TREBLE、MIDDLE、BASSの6つです。ゲインと音量に加えて、3バンドEQとPRESENCEがそろっているので、アンプヘッドのつまみと同じ感覚で音を追い込めます。
Tone Shiftスイッチ:実機と同じキャラクターの切り替え
DSL100実機に備わっているTone Shiftスイッチも、そのまま実装されています。実機を使ったことがある方なら、アンプと同じ感覚でサウンドキャラクターを切り替えられるはずです。
Additional Presence Circuit Cutスイッチ:つなぐ先に合わせる
もうひとつのスイッチが、Additional Presence Circuit Cutです。接続先の環境に合わせてサウンドを適応させるためのスイッチで、アンプのクリーンチャンネルにつなぐ場合も、リターン端子に直接つなぐ場合も、それぞれに合った鳴り方に調整できます。
- つまみ:VOLUME、GAIN、PRESENCE、TREBLE、MIDDLE、BASS
- スイッチ:Tone Shift、Additional Presence Circuit Cut
- フットスイッチ:Boost、In/Bypass(Lead1/Lead2の切り替えとオン・オフ)
クリーンチャンネルにも、リターンにも
Super Lead Ultra Gainは、さまざまなアンプのクリーンチャンネルや、リターン端子にダイレクトに接続できるように作られています。いつも使っているアンプのクリーンに歪みを足す使い方はもちろん、リターンに入れてアンプのパワー部だけを鳴らせば、ペダル側のプリアンプとしてJCM2000らしいハイゲインを組み立てられます。
公式動画では、DSL100実機のサウンドと、DSL100のリターンにこのペダルをつないだサウンドを聴き比べられます。導入を考えている方は、ぜひ一度耳で確かめてみてください。
Super Lead Ultra Gainが向いている人、別の選択肢が合う人
Super Lead Ultra Gainが向いている人
- JCM2000 DSL100のハイゲインを、アンプを持ち込まずに鳴らしたい
- バッキングとソロで、Lead1とLead2を足元で切り替えたい
- アンプのリターンにつないで、プリアンプとして使いたい
- 国内の工房で1台ずつ組み上げられる、ハンドメイドのペダルに惹かれる
別の選択肢を検討したほうがいい人
同じMarshall系でも、JCM800らしいクランチを求めているなら、JCM800 2203らしいクランチと改造マーシャルのサウンドを切り替えられる同ブランドの800のほうが合うかもしれません。また、Marshall純正のペダルを選びたい方は、Marshall自身が出しているDSL FXも比較の候補になります。
反対に、ハイゲインではなくクリーンを持ち歩きたい場合は、Fender Custom ShopのVibro-Kingのプリアンプ部をエミュレートした同ブランドのFVKが選択肢になります。
購入前に知っておきたいこと
| エミュレート元 | Marshall JCM2000 DSL100 ULTRAチャンネル(Lead1/Lead2) |
| つまみ | VOLUME、GAIN、PRESENCE、TREBLE、MIDDLE、BASS |
| スイッチ | Tone Shift、Additional Presence Circuit Cut |
| フットスイッチ | Boost、In/Bypass |
| 接続先 | アンプのクリーンチャンネル、リターン端子 |
| 生産 | 受注生産(カラーオーダー無料) |
Super Lead Ultra Gainは受注生産品です。カラーオーダーも追加料金なしで受け付けているので、ボード全体の色合いをそろえたい方は、注文時に相談してみるとよいでしょう。納期は注文後に確認となるため、ライブなどで使う予定がある場合は、早めに問い合わせておくと安心です。
よくある質問
- DSL100のどのチャンネルを再現していますか?
-
ULTRAチャンネルです。実機のLead1とLead2の2つのサウンドを持ち、フットスイッチで切り替えられます。
- アンプのリターンにつないで使えますか?
-
使えます。さまざまなアンプのクリーンチャンネルやリターン端子にダイレクトに接続できるよう作られており、接続先に合わせてAdditional Presence Circuit Cutスイッチで鳴り方を調整できます。
- Tone Shiftスイッチは付いていますか?
-
付いています。DSL100実機と同じTone Shiftスイッチを実装しており、サウンドキャラクターを切り替えられます。
- 実機とどれくらい近い音ですか?
-
VeroCity Effects Pedals公式チャンネルで、DSL100実機とSuper Lead Ultra Gainを聴き比べられる動画が公開されています。ご自身の耳で確かめてみてください。
- 筐体の色は選べますか?
-
選べます。受注生産品で、カラーオーダーを追加料金なしで受け付けています。
まとめ
Super Lead Ultra Gainは、Marshall JCM2000 DSL100のULTRAチャンネルをエミュレートしたペダルです。Lead1とLead2をフットスイッチで切り替えられ、実機と同じTone Shiftスイッチと、接続先に合わせるAdditional Presence Circuit Cutスイッチを備えています。アンプのクリーンチャンネルにもリターンにも直接つなげるので、使う環境を選びません。
JCM2000のハイゲインを、どこでも自分の足元から鳴らしたい。そんなギタリストにとって、国内の工房で1台ずつ組み上げられるこのペダルは、心強い選択肢になってくれるはずです。
BRAND
VeroCity Effects Pedals
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