QUICK GUIDE
Ampeg SB-12のプリアンプ回路をFETに置き換え、ドライシグナルとのブレンド機能を搭載したベースプリアンプエミュレーター。
- ブランド
- VeroCity Effects Pedals
- 種類
- プリアンプ
- 対応楽器
- ベース用
ベースの芯を残したまま、古いアンペグの太く温かい鳴りを足したい。そんなベーシストの願いに応えるのが、VeroCity Effects PedalsのAMP BASS BLENDです。Ampegの古典的なベースアンプSB-12のプリアンプ回路をFETに置き換えてエミュレートし、多くのベーシストが求めるBLEND機能を加えたベース用プリアンプです。
VeroCity AMP BASS BLENDとは
VeroCity Effects Pedalsは、名機アンプのサウンドをペダルで再現するエミュレーターで知られる日本のブランドです。AMP BASS BLENDは、Ampeg SB-12のプリアンプ回路をFETで再現したベース用モデルです。
一つひとつハンドセレクトしたパーツを、既存のVeroレイアウトをPCBに置き換えた「Vero to PCB」基板に組み上げ、BELDENワイヤーと、ドイツ製のWIMA・EPCOSのコンデンサーを用いています。ESP直営のBIGBOSSで受注生産品として扱われています。
コントロール
- Master(本体表記はVolume):全体の音量。Blendで混ぜるドライ信号も含めた音量
- Preamp:SB-12エミュレーション部のプリアンプ・ゲイン
- Blend:ドライ信号とエミュレーション・サウンドのミックス。右に回し切るとプリアンプのサウンドだけを出力
- Treble/Bass:プリアンプ部のEQ。Blendが右寄りなほど効きがはっきりする
Blendを左いっぱいに回し切ると、ドライ信号のバッファード・アッテネーターとしても使えます。ただし、Preampのボリュームが上がっていると、ドライ信号の音量やEQに影響が出ることがあります。これは故障ではありません。
- Ampeg SB-12のプリアンプ回路をFETに置き換えてエミュレート
- ドライ信号と混ぜられるBLEND機能
- Blendを右いっぱいでプリアンプのみ、左いっぱいでドライのバッファード・アッテネーター
- 内部のVariable-Zで入力インピーダンスを調整
- Vero to PCB基板、BELDENワイヤー、WIMA・EPCOSのコンデンサー
内部のVariable-Z(入力インピーダンス調整)
内部には、入力インピーダンスを調整するVariable-Zコントロール(スライドスイッチとトリマー)があります。スライドスイッチを上にすると入力インピーダンスを低く設定でき、ワイヤレス機器などを経由したLo-Z信号を入れたときのロー落ちを改善できます。トリマーで、適切なサウンドが得られるところに合わせます。スライドスイッチが下のときは機能がオフになり、Hi-Z入力になります。
なお、アクティブ・ピックアップのベースや、前段に各種ペダルをつないでいる場合は、この機能の効きが表れにくくなります。
音作りのヒント
まずはBlendを中央付近にして、原音の輪郭とSB-12らしい太さのバランスを探ってみてください。Treble/BassはBlendを右に寄せるほど効きがはっきりするので、EQで大きく音を変えたいときはBlendをプリアンプ寄りにするのがコツです。
向いている人・ほかの機材が合う人
ヴィンテージのアンペグ系の太さを足しつつ、ベース本来の芯やアタックも残したい人、ワイヤレス機器を使っていてロー落ちが気になる人に向いています。
定番のアンペグ系プリアンプと比べたいならAmpeg Classic Analog Bass Preampもチェックしてみてください。同じVeroCityでは、Fender Bassmanのプリ部を再現したFBM-B2もあります。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種類 | ベース用プリアンプ(Ampeg SB-12 プリ部エミュレーター) |
| コントロール | Master(本体表記 Volume)、Preamp、Blend、Treble、Bass |
| 内部機能 | Variable-Z(入力インピーダンス調整:スライドスイッチ+トリマー) |
| 電源 | 9V DC(本体表記) |
| 基板・パーツ | Vero to PCB基板、BELDENワイヤー、WIMA・EPCOSのコンデンサー |
| 販売形態 | 受注生産 |
よくある質問
- AMP BASS BLENDは何のアンプをエミュレートしていますか?
-
AmpegのベースアンプSB-12のプリアンプ回路です。FETに置き換えて再現しています。
- Blendはどう使いますか?
-
ドライ信号とエミュレーション・サウンドを混ぜるつまみです。右いっぱいでプリアンプのサウンドのみ、左いっぱいでドライ信号のバッファード・アッテネーターになります。
- EQの効きが弱く感じるときは?
-
Treble/BassはBlendが右寄りなほど効きがはっきりします。
- ワイヤレスでロー落ちします。対策はありますか?
-
内部のVariable-Zで入力インピーダンスを下げると、ロー落ちを改善できます。
- すぐに手に入りますか?
-
BIGBOSSでの受注生産品です。
AMP BASS BLENDでアンペグの太さを足元に
AMP BASS BLENDは、Ampeg SB-12のプリアンプ部をFETで再現し、ブレンド機能で原音と自在に混ぜられるベース用プリアンプです。入力インピーダンスの調整機能も備え、ワイヤレス環境でも使いやすく作られています。
ベースの芯を残したまま、古いアンペグの温かさを加えたい人は、AMP BASS BLENDをオーダーしてみてはいかがでしょうか。
BRAND
VeroCity Effects Pedals
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