VeroCity Effects Pedals ベロシティエフェクツペダルズ / VeroTwin Premium-iHGE-ES 13-CL+CAE PT-100 Emulator【プリアンプ】

Verocity Effects Pedals ベロシティ・エフェクト・ペダルズ / VeroTwin Premium-iHGE-ES 13-CL+CAE PT-100 Emulator 【アンプエミュレーター】

QUICK GUIDE

どんなエフェクター?

Diveided by 13 FTR-37のクリーンとCAE PT100のリード、2つのアンププリアンプエミュレーターを1台に凝縮したツインペダル。

ブランド
VeroCity Effects Pedals
種類
ディストーション・プリアンプ
対応楽器
ギター用
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ベルのように響くクリーンと、タイトで上品なハイゲイン。性格のまったく違う2台のブティック・アンプを、1つの筐体で切り替えられたら理想的だと思いませんか。VeroCity Effects PedalsのVeroTwin Premium-iHGE-ES 13-CL+CAE PT-100 Emulatorは、Divided by 13 FTR-37のクリーンチャンネルと、CAE PT100のリードチャンネルという2つのプリアンプ・エミュレーターを1台に収めた日本製のツインペダルです。iHGEとES(外部切り替え)も標準で備えています。

目次

VeroTwin Premium-iHGE-ES 13-CL+CAE PT-100とは

VeroCity Effects Pedalsは、名機アンプのサウンドをペダルで再現するエミュレーターで知られる日本のブランドです。VeroTwin Premiumは、2つのエミュレーターを1つの筐体にまとめ、フットスイッチで切り替えられる2in1シリーズです。

本機は、右側に13-CL(Divided by 13 FTR-37のクリーンチャンネル)、左側にCAE PT-100 Emulator(CAE PT100のリードチャンネル)を搭載しています。一つひとつハンドセレクトしたパーツをカスタムレイアウトのVero to PCBに組み上げ、BELDENワイヤー、ドイツ製WIMAのコンデンサー、シルバーマイカを使っています。

右セクション:13-CL

Divided by 13 FTR-37のクリーンチャンネルをエミュレートしたセクションです。上質なFenderアンプを思わせる分離のよさと、極上のベルトーンを持つクリーンが特徴です。実機のボリュームのPullによるゲインブーストは、トグルスイッチで再現されています。ワイドレンジなGain Boostにより、出力の小さいシングルコイルでも芯のあるサウンドが得られ、出力の高いピックアップのドライブ感を抑えることもできます。

  • Volume:プリアンプ部の深さ。右に回すほど音量とともにクランクしたサウンドに
  • Treble/Bass:トーンコントロール(左がTreble、右がBass)
  • トグルスイッチ:Gain Boost(実機のPull Boostを再現)

内部には2つのスライドスイッチがあります。左は入力モードの切り替えで、上がHigh-Z、下がLow-Zです。右はプリアンプ後段の+10dBブーストのオン/オフで、オフはハムバッカー、オンはシングルコイルに向いた設定です。回路の関係で、ボリュームの位置によってはバイパス音より小さくなる場合があり、アンプのリターンにつないで音量が足りないときもこの+10dBブーストが役立ちます。

左セクション:CAE PT-100 Emulator

CAE PT100のリードチャンネル・プリアンプをエミュレートしたセクションです。実用的なBrightスイッチと実機同様のBoost機能を備え、タイトで上品ながら十分なゲインを持っています。2ch・3chの2つのチャンネルを持ちます。

  • Gain 2/Gain 3:2chと3chの歪みの深さ
  • Level 2/Level 3:2chと3chの音量
  • Bright:Gainが低いほど効果が出る(2ch・3ch共通)
  • Treble/Middle/Bass:トーンコントロール
  • 左フットスイッチ:オフで3段増幅、オンで4段増幅
このモデルのポイント
  • Divided by 13 FTR-37のクリーンと、CAE PT100のリードを1台に
  • 13-CLはPull Boostをトグルで再現、内部で入力インピーダンスと+10dBブーストを設定
  • PT-100側は2ch/3chのGain・Level、Bright、3段/4段のBoost
  • iHGE(Internal High-gain Expander)を標準搭載
  • ES端子(3.5mm TRS)で外部からチャンネル切り替え

iHGEとES(外部切り替え)

iHGEは、全体のブースト量の調整と、HGEセクションを固定で追加する機能です(設定によっては思わしくない出力になることもあるエキスパート向けの機能です)。HGE-modeで下が80年代風ミドル・ブースト、上がモダンなワイドレンジ・ブーストを選び、HGE-engageを上にするとオンになります。内部トリマーでiHGEの音量を調整でき、オフ時より小さく設定することもできます。

ES端子は3.5mmのTRSジャックで、TIPがチャンネル切り替え(Closeで左セクション、Openで右セクション)、RINGが左セクションの2ch/3ch切り替え(Closeで3ch)です。モーメンタリー式の信号には対応していないので、オルタネイト方式(Open/Close)を使います。接続は本体の電源を入れる前に行い、取り外すときは電源アダプターを外してからにしてください。外部切り替えの使用中は、バイパス以外のフットスイッチは操作できません。消費電流は100mA以下です。

向いている人・ほかの機材が合う人

上質なクリーンとハイゲインを1台で切り替えたい人、スイッチングシステムからチャンネルを制御したい人、ブティック・アンプ2台分のサウンドを足元にまとめたい人に向いています。

CAE系のリードだけでよければOD百-B2、CAE系のハイゲインとクリーンを組み合わせた別の2チャンネル機ならVeroTwin OD百-Custom-ES-iHGE、Fender系のクリーン単体ならFVKも比べてみてください。

仕様

項目内容
種類2チャンネル・プリアンプ(Divided by 13 FTR-37 クリーン+CAE PT100 リード)
右セクション(13-CL)Volume、Treble、Bass、Gain Boostトグル/内部:入力 High-Z・Low-Z切替、+10dBブースト
左セクション(PT-100)Gain 2、Gain 3、Level 2、Level 3、Bright、Treble、Middle、Bass、Boost(3段/4段)
内部機能iHGE(mode・engage・音量トリマー)
外部コントロールES端子(3.5mm TRS:TIP=チャンネル、RING=2ch/3ch、オルタネイトのみ)
消費電流100mA以下
付属品元箱、取扱説明書、保証書(イシバシ楽器の商品ページより)
生産日本

よくある質問

どんなペダルですか?

Divided by 13 FTR-37のクリーンチャンネルと、CAE PT100のリードチャンネルを1台に収めた2チャンネル・プリアンプです。

13-CLのトグルスイッチは何ですか?

実機のボリュームのPullブーストを再現したGain Boostです。

シングルコイルとハムバッカー、どちらに向いていますか?

13-CLの内部スライドスイッチで+10dBブーストを切り替えられます。オフはハムバッカー、オンはシングルコイルに向いた設定です。

スイッチャーから操作できますか?

ES端子(3.5mm TRS)でチャンネルと、左セクションの2ch/3chを外部から切り替えられます。オルタネイト方式の信号を使います。

消費電流は?

100mA以下です。

1台に2つのブティック・アンプを

VeroTwin Premium-iHGE-ES 13-CL+CAE PT-100 Emulatorは、ベルトーンのクリーンと上品なハイゲインを切り替えられるツイン・プリアンプです。iHGEとES端子で、サウンド面でもシステム面でも拡張性があります。

2台のアンプを持ち運ぶかわりに、この1台をボードの中心に据えてみてはいかがでしょうか。

BRAND

VeroCity Effects Pedals

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この記事を書いた人

13歳よりエレキギターを始め、学生時代はバンド活動に明け暮れる。音響機器やPAの基礎を専門学校で学びつつ、18歳頃にアルバイトとして始めた大手楽器店にて楽器の買い取り業務を担当。約10年間にわたり音楽機材の買取査定、販売・リペアなどに携わり、数多くのエフェクターに触れる。楽器店退職後、2009年よりエフェクター専門サイト『EFFECTOR COLLECTION BOX』の運営をスタート。

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