One Control「BJFe Series Dyna Red Distortion 4K」は、BJFE Dyna Red Distortionの最終バージョンに、さらなる調整を加えたディストーションペダルです。
ダイナミックでハーモニック、そして“プレキシ”の風合いを持つディストーションペダルで、クランチ的なローゲインからヘヴィでザクザクとした音色まで、クリーンアンプで作ることができます。
Dyna Red Distortion 4Kでは新たにPRESENCEコントロールを追加しました。例えば、Trebleを高くしてブライトなトーンを作ろうとすると、アンプによってはトップエンドが響いてしまうことがあります。そんな時にPresenceを下げることで、きらびやかでありながら耳が痛くならないようなトーンを作ることができます。
Dyna Red Distortion 4Kは、真空管アンプのためだけのディストーションではありません。クリーンなソリッドステートアンプを組み合わせてもそのサウンドは素晴らしく、ディストーションでありながら真空管のようなダイナミックなコントロールを加えることも可能です。
DRIVEコントロールは広く音色を作ることができます。特に12時を超えるとアグレッシブなディストーションサウンドとなります。ですが音は明瞭で、また長いサステインも特徴です。DRIVEを12時より低く設定すると、ゲインブースターのように使うこともできます。DRDの前段にオーバードライブを設置したり、ヘヴィなディストーションをギターのVolumeでクリーンまで調整したい場合にも有効です。11時あたりから設定を始めてみてください。
コントロール
VOLUME:全体の音量を調整します。エフェクトON/OFFでの音量バランスを調整するように使うこともできます。
DRIVE:歪みの強さとサステインを調整します。低く設定すればセンシティブで、強く弦を弾くと歪みが乗るようなディストーションとして、高く設定すればコンプレッションが強くなり、タッチセンシティブなサウンドから安定志向な音色へと変貌を遂げます。
TREBLE:アウトプットシグナルの高域を調整します。また、エフェクトON/OFFでの音色のバランスコントロールとしても有効です。
PRESENCE:TREBLEコントロールよりさらに上の帯域を調整します。TREBLEノブの設定と合わせて音色のバランスをコントロールできます。
スペック
インプットインピーダンス : 370k
アウトプットインピーダンス : 25K
駆動電圧 : 5-15Vセンターマイナス
消費電流 : 3.5mA
サイズ : 61Wx113Dx31H mm(突起含まず)、66Wx113Dx46H mm(突起含む)