一冊まるごとエフェクターのみ!とことんマニアックにエフェクターの魅力を追究するムック本『The EFFECTOR BOOK』。
1990年代に一時代を作ったマーシャル製のエフェクター4機種(The Guv’nor、Drivemaster、Bluesbreaker、Shredmaster)が約20年の時を経て復活。イギリスの超名門アンプ・ブランドによる往年の自社製エフェクターのリイシューは大きな話題となっています。
使用実績のあるプレイヤーもジョン・メイヤー、トム・ヨーク&ジョニー・グリーンウッド(レディオヘッド)、ケヴィン・シールズ(マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン)、スティーヴ・クラドック(オーシャン・カラー・シーン)、ダン・ホーキンス(ザ・ダークネス)、和嶋慎治(人間椅子)、大渡亮(Do As Infinity)など、様々な世代&ジャンルの大物ギタリストばかり。
今回はそんな名機シリーズの復活に託けて、「ブリティッシュ・サウンド」と呼ばれる音色が一体どんなものであるのかを再検証。復刻されたマーシャル製エフェクター4機種の分析を軸に「英国風ギター・サウンド」が持つ魅力を炙り出していきます。
CONTENTS
[特集1]BRITISH SOUND(AMP LIKE)みんな大好き!ブリティッシュ・サウンド
[Chronicles]マーシャルがペダルを作り始めた背景を探る/アンプライク・ペダルが求められた背景を紐解く
[Interview]和嶋慎治(人間椅子)/大渡 亮(Do As Infinity etc.)/ukicaster(ハンブレッダーズ)/Blackstar/Wampler Pedals/レコーディング・エンジニアにとっての英国サウンド feat.Kensei Ogata
[Interview & Analysis]SYU(GALNERYUS)がマーシャル・ペダル4兄弟を試奏
[Analysis]マーシャル・ペダル4兄弟の血縁関係を紐解く
[Photo Archieves]ギタリストの機材に見られる“マーシャル愛”
[Enquete]エフェクター識者が考える「ブリティッシュ・サウンドの正体」
[Tutorial]アンプライク・ペダル回路の構造学/“ブリティッシュ・サウンド”とは何か?/ブリティッシュ・サウンドが好まれる理由
[Setting Guide]“The Guv’nor”を現代的なアンサンブルで使う(坂本夏樹)/“The Guv’nor”の使い方を考察する(Jake Cloudchair)[動画連動]
[特集2]Walrus Audio
米の人気ブランドが示すネクスト・レベル。“型”から見える流儀、流儀から生まれる“型”
[Specials]菊池真義×Jyugehm Stomps
[Event Report]第3回 Nutube Builder’s Summit 2022
(Nutube自作エフェクター・コンテスト)
[インタビュー]Builder’s Voice
Styrmon feat. Cloudburst/Two Notes/Beetronics