QUICK GUIDE
80年代L.A.で改造されたMarshall JMP2203をエミュレート。ハンドセレクトパーツと高品位なハンダで製作された、改造マーシャル特有のミッドレンジを持つストレートなサウンドが特徴のペダル。
- ブランド
- VeroCity Effects Pedals
- 種類
- ディストーション・プリアンプ
- 対応楽器
- ギター用
80年代のL.A.シーンで鳴っていた、改造マーシャルのあの音。ハイゲインすぎず、それでいて速弾きにぴったりの中域が前に出るサウンドを、足元で再現したいと思ったことはありませんか。VeroCity Effects PedalsのJMP-LAは、80年代にL.A.で改造されたMarshall JMP 2203を精密に解析してエミュレートしたディストーション/プリアンプです。手前にTS系のブースターをつなぐと、その効果がはっきり演奏に表れるストレートなサウンドが持ち味です。
VeroCity JMP-LAとは
VeroCity Effects Pedalsは、名機アンプのサウンドをペダルで再現するエミュレーターで知られる日本のブランドです。JMP-LAは、80年代にL.A.で手が加えられたMarshall JMP 2203をモデルにしています。
現代のハイゲインアンプと比べると、ゲインは絶妙なところまで引き上げられた程度。そのぶん、改造マーシャル特有の、シュレッドに向いたミッドレンジを持っています。
一つひとつハンドセレクトしたパーツを、刷新されたJMP-LA専用のPCBレイアウト基板に組み上げ、BELDENワイヤーとドイツ製WBT銀ハンダで製作されています。基板を新しくしたことで、ノイズレベルは以前より下がっています。ESP直営のBIGBOSSで受注生産品として扱われ、カラーオーダーにも対応しています。
コントロール
つまみはPreamp、Mid Range、Volumeと、Treble/Middle/Bassの3バンドEQです。
- Preamp:歪みの深さ
- Mid Range:トーン全体の中域。右に回すほど中域のレンジが広くなる
- Volume:音量
- Treble/Middle/Bass:トーンコントロール
当時の改造の特徴である「トーンスタックの後でさらに増幅する」回路のため、トーンコントロールの効き幅は、一般的なアンプよりもかなり狭い設計になっています。EQで大きく音を変えるというより、基本のキャラクターを細かく整えるためのつまみと考えるとよいでしょう。
- 80年代にL.A.で改造されたMarshall JMP 2203をエミュレート
- 改造マーシャル特有の、シュレッドに向いたミッドレンジ
- 手前のTS系ブースター(推奨)の効果がはっきり出るストレートなサウンド
- Preamp/Mid Range/Volume+3バンドEQ
- 刷新したPCB基板でノイズレベルを低減。出力はアンプのクリーンチャンネルにもリターンにも接続可能
つなぎ方
出力ジャックは、アンプのクリーンチャンネルにも、アンプのリターンにも接続できます。アンプのクリーンに足して歪みチャンネル代わりにするほか、リターンに入れてプリアンプとして使う方法もあります。
音作りのヒント
JMP-LAの持ち味が最も出るのは、手前にTS系のブースターを置いたときです。ブースターのLEVELを上げ、DRIVEは控えめにして前段から押し込むと、80年代L.A.らしいタイトで中域の詰まったリードサウンドになります。たとえばIbanez TS808のような定番機と組み合わせてみてください。
同じVeroCityのBrownedも、JMP-LAの前段につないでブラウンサウンドを得る組み合わせが紹介されています。中域の量はMid Rangeで決め、3バンドEQで仕上げると狙いを絞りやすいはずです。
向いている人・ほかの機材が合う人
80年代L.A.メタルやハードロックの改造マーシャル・サウンドが好きな人、速弾きで音の粒をはっきり出したい人、TS系ブースターとの組み合わせで音を作り込みたい人に向いています。
一方で、EQの効き幅は狭いので、ペダル単体で幅広い音色を作りたい人には向きません。ノーマルなJCM800寄りの音がほしいなら800、もっと野太いハイゲインならSLD-B2、アンプの歪みを押し上げるだけならHigh-gain expanderが合います。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種類 | ディストーション/プリアンプ(改造Marshall JMP 2203エミュレーター) |
| コントロール | Preamp、Mid Range、Volume、Treble、Middle、Bass |
| 出力 | アンプのクリーンチャンネル、アンプのリターンのどちらにも接続可能 |
| 基板・パーツ | JMP-LA専用PCBレイアウト基板(刷新版)、BELDENワイヤー、WBT銀ハンダ |
| 販売形態 | 受注生産(カラーオーダー対応) |
よくある質問
- JMP-LAは何のアンプをエミュレートしていますか?
-
80年代にL.A.で改造されたMarshall JMP 2203です。
- TS系ブースターは必要ですか?
-
必須ではありませんが、推奨されています。手前にTS系をつなぐと、その効果がはっきり演奏に表れます。
- EQの効きが小さいのはなぜですか?
-
トーンスタックの後でさらに増幅をかける当時の改造回路を再現しているため、効き幅は一般的なアンプより狭い設計です。
- Mid Rangeつまみは何をしますか?
-
トーン全体の中域を調整します。右に回すほど中域のレンジが広くなります。
- アンプのリターンに接続できますか?
-
できます。出力はアンプのクリーンチャンネルとリターンのどちらにも接続可能です。
JMP-LAで80年代L.A.の改造マーシャルを足元に
JMP-LAは、80年代L.A.の改造マーシャルが持つ、速弾きに向いた中域とストレートな歪みを再現したエミュレーターです。TS系のブースターと組み合わせることで、あの時代のリードサウンドに近づけます。
改造マーシャルの音に憧れてきた人は、カラーオーダーも含めて、自分だけのJMP-LAをオーダーしてみてはいかがでしょうか。
BRAND
VeroCity Effects Pedals
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