Limetone Audioの「focus」は、演奏のニュアンスを崩さないソフトなコンプレッションを得意とするコンプレッサーです。軽く整える程度のかけ方から、しっかり潰すハードな設定まで一台でこなし、スタジオ機器並みのクオリティを追求したサウンドに仕上がっています。
つまみはcompression、level、gain、treble、bassの5つ。スレッショルドやレシオ、アタック、リリースといったパラメーターはありません。compressionでかかり具合を決め、levelとgainで音量を整え、trebleとbassで音色を補正する。この3ステップで音が決まるので、細かな数値に振り回されずに、耳で聴きながら自然に音作りを進められます。
コンプの効き具合は、専用のLEDで目でも確かめられます。点灯するタイミング、光の強さ、消えるタイミングがそのまま圧縮の状態を表しているので、ピッキングに対してどのくらいコンプがかかっているのかを直感的につかめます。
levelとgainは、どちらもcompressionの後ろに配置されたつまみです。圧縮で下がった音量を補うためのもので、levelはクリーンなまま音量を戻し、gainは真空管のような温かみを加えながら持ち上げます。どちらか一方だけを使っても、2つを好きなバランスで混ぜても構いません。元の音量以上に上げればブースターとしても使えるので、コンプとブースターの役割を一台にまとめられます。
trebleとbassは12時の位置がフラットです。圧縮したあとの音に対して高域と低域を調整できるので、コンプをかけた音のキャラクターを自分の好みに合わせて仕上げられます。
スタンダードモデルのほかに、アルマイト仕上げの「focus alumite color」と、Limetone AudioのWeb Store限定の「focus black」も用意されています。カラーによるサウンドや操作性の違いはないので、見た目の好みで選べます。また、低域から高域までをフラットな特性にした「focus flat tuning」もラインナップされており、よりナチュラルな質感を求める場合や、エレアコのように中域を持ち上げる必要がない楽器に向いています。
focusの主な仕様
| コントロール | compression、level、gain、treble、bass |
| 接続端子 | Input、Output、DC9V In |
| バイパス方式 | トゥルーバイパス |
| 入力インピーダンス | 1MΩ |
| 出力インピーダンス | 10kΩ以下 |
| 消費電流 | 26.5mA |
| 外寸 | W119 × D98 × H62mm |
| 重量 | 約355g |
| 付属品 | 取扱説明書、保証書 |
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Limetone Audio
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