electro-harmonix エレクトロハーモニクス / Good Vibes グッドヴァイブス【コーラス/ビブラート】

electro-harmonix エレクトロ・ハーモニックス / Good Vibes 【コーラス/ビブラート】

QUICK GUIDE

どんなエフェクター?

フォトセルが生む、温かいうねり。60年代のヴァイブサウンドをシンプルな3ノブで。

ブランド
Electro Harmonix
種類
コーラス・ビブラート
対応楽器
ギター用
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ゆらゆらと揺れながら、音の輪郭がやわらかく溶けていく。60年代のサイケデリックなギターを思わせる、あのうねりが欲しい。そんなときの選択肢が、Electro-Harmonix(エレクトロ・ハーモニックス)のGood Vibesです。オリジナルのUni-Vibe®と同じフォトセル(光センサー)方式で、温かく流れるようなコーラスとビブラートを生み出します。電源まわりを強化して音の余裕を広げ、エクスプレッションペダルにも対応した、現代のボードに合わせたヴァイブ系ペダルです。

Electro-Harmonix公式チャンネルによる、Good Vibesの紹介動画です。

目次

Good Vibesはどんなペダルなのか

Good Vibesは、1960年代を象徴するコーラス/ビブラートのサウンドを、いまのプレイヤーの使い方に合わせて作り直したペダルです。

最大の特徴は、オリジナルのUni-Vibeと同じようにフォトセルを使って揺れを作っていること。温かく、うねるように流れるグルーヴは、クラシックな設計に忠実なサウンドと反応を目指したものです。

フォトセル方式と、強化された電源レール

フォトセル方式では、光の明るさの変化を使って音を揺らします。そのため、揺れ方がどこか有機的で、ただ規則正しく波打つのとは違う、液体のようなうねりになります。

一方で、内部の電源レールを高めることで、21世紀のペダルらしい輪郭とヘッドルームも確保しています。ヴィンテージの雰囲気を持ちながら、音がこもりすぎず、ボードの中でも扱いやすいバランスです。

シンプルな3ノブと2つのスイッチ

  • VOLUME:出力の音量を調整します
  • INTENSITY:揺れの深さを調整します
  • SPEED:揺れの速さを調整します
  • CHORUS/VIBRATOスイッチ:VIBRATOではピッチだけが揺れる純粋なビブラートに、CHORUSではヴァイブらしい厚みのあるコーラスになります
  • EXP SPEED/INTENSITYスイッチ:エクスプレッションペダルで操作する対象を、速さか深さから選びます

揺れの速さを示すインジケーターは常に動いているので、エフェクトを踏む前から揺れのテンポを目で確かめられます。曲のテンポに合わせて速さを決めておきたいときに便利です。

Good Vibesのポイント
  • オリジナルのUni-Vibe®と同じフォトセル方式
  • コーラスとビブラートをスイッチで切り替えられる
  • つまみはVOLUME、INTENSITY、SPEEDの3つだけ
  • エクスプレッションペダルで速さか深さを足元から操作できる
  • 電源レールを高めて輪郭とヘッドルームを確保
  • トゥルーバイパス

エクスプレッションペダルで揺れを操る

EXP端子には、TRSプラグのエクスプレッションペダルか、TSプラグの0〜5VのCVをつなげます。EXP SPEED/INTENSITYスイッチをSPEEDにすれば揺れの速さを、INTENSITYにすれば揺れの深さを、足元から自由にコントロールできます。

たとえばSPEEDを割り当てれば、ゆっくりとした揺れから速い揺れへ、演奏しながら滑らかに変化させられます。決まった設定を踏むだけでなく、曲の展開に合わせて揺れそのものを動かせるのが、このペダルの楽しいところです。

音作りのヒント

まずはCHORUSで、SPEEDを遅め、INTENSITYを控えめにしたところから始めると、Good Vibesらしい温かいうねりがつかみやすいはずです。VIBRATOに切り替えると、ピッチの揺れがはっきり出るぶん、深さを控えめにした「さりげないビブラート」も味わいがあります。

公式のサウンドクリップには、ファズと組み合わせたコーラスの例も収録されています。歪みと組み合わせたときの濃厚なうねりも、このタイプのペダルならではの魅力です。

Good Vibesが向いている人、別の選択肢が合う人

向いている人

  • 60年代〜70年代のヴァイブ系サウンドが欲しい
  • つまみが少なく、直感的に扱えるモジュレーションがいい
  • エクスプレッションペダルで揺れの速さや深さを足元から変えたい
  • トゥルーバイパスのペダルでボードを組みたい

別の選択肢を検討したほうがいい人

Good Vibesのうねりはかなり個性的です。澄んだ一般的なコーラスが欲しいなら、同じElectro-HarmonixのSmall Cloneのほうが合うかもしれません。ビブラートとコーラスをもっと細かく作り込みたいならEDDY、ディレイと揺れ系を1台にまとめたいならNano Deluxe Memory Manも候補になります。

仕様と電源

回路アナログ(デジタル制御あり)、モノラル
コントロールVOLUME / INTENSITY / SPEED
スイッチCHORUS / VIBRATO、EXP SPEED / INTENSITY
入出力INPUT、OUTPUT、EXP(TRSエクスプレッションペダル / CV 0〜5V)
バイパストゥルーバイパス
電源付属の9.6V DC・200mAアダプター
消費電流45mA
サイズ約121×102×57mm(4.75×4×2.25インチ)

電源は付属の9.6Vアダプターを使います。消費電流は45mAなので、パワーサプライから給電する場合も余裕のある出力を選べば安心です。

よくある質問

コーラスとビブラートは何が違いますか?

VIBRATOはピッチだけが揺れる純粋なビブラートです。CHORUSにすると、ヴァイブらしい厚みのあるコーラスになります。スイッチひとつで切り替えられます。

エクスプレッションペダルでは何を操作できますか?

EXP SPEED/INTENSITYスイッチで選んだほう、つまり揺れの速さか深さのどちらかです。TRSプラグのエクスプレッションペダルのほか、0〜5VのCVでもコントロールできます。

トゥルーバイパスですか?

はい、トゥルーバイパスです。

電源には何を使えばいいですか?

付属の9.6V DC・200mAのアダプターを使います。消費電流は45mAです。

揺れの速さはどうやって確認できますか?

SPEEDの状態を示すインジケーターが常に点灯・点滅しているので、エフェクトを踏む前でも揺れのテンポを目で確認できます。

まとめ

Good Vibesは、オリジナルのUni-Vibe®と同じフォトセル方式で、60年代のコーラス/ビブラートを温かく再現するペダルです。つまみは3つだけとシンプルで、コーラスとビブラートの切り替えも直感的。そのうえで、強化された電源レールが現代的な輪郭を与えてくれます。

エクスプレッションペダルで速さや深さを足元から動かせるので、揺れを演奏の一部として使いたい方にもぴったりです。あのうねるヴァイブサウンドを、シンプルに手に入れたい方はぜひ候補に入れてみてください。

BRAND

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この記事を書いた人

13歳よりエレキギターを始め、学生時代はバンド活動に明け暮れる。音響機器やPAの基礎を専門学校で学びつつ、18歳頃にアルバイトとして始めた大手楽器店にて楽器の買い取り業務を担当。約10年間にわたり音楽機材の買取査定、販売・リペアなどに携わり、数多くのエフェクターに触れる。楽器店退職後、2009年よりエフェクター専門サイト『EFFECTOR COLLECTION BOX』の運営をスタート。

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