一冊まるごとエフェクターのみ!とことんマニアックにエフェクターの魅力を追究するムック本『The EFFECTOR BOOK』。
今号の特集は、“F-Style Pedals”(アメリカン・アンプ・サウンド)をフィーチュアした前号と対になるような内容。取り上げたのは“M-Style Pedals”。要するに、英国を代表するアンプ“マーシャル”のサウンドを目指したペダルたちを根掘り葉掘り分析します。特集の核を担うのは、先ごろ日本にも上陸した本家マーシャル謹製のマーシャル系ペダル5機種。もとになったアンプにどれほど近づけているのか、どんな弾き心地なのか、といったあたりを中心に特集を展開します。それを補完するのが「市場で人気を集めるマーシャル系ペダルの試奏分析」、「有名ペダル・デザイナーの証言」「マーシャル・アンプ実機の使い方」、「マーシャルを使った音源を集めたディスクガイド」、「レコーディング面からの考察」といった記事。約50ページにわたって、ギタリストにとって永遠のスタンダードである「マーシャル・サウンド」の魅力に様々な角度から斬り込みます。
【CONTENTS】
[特集1]Marshall Style Pedal
マーシャル・サウンドをペダルで再現できるのか?
[Chronicles] マーシャル100Wアンプの変遷を知る(今井 靖)
[Analysis] マーシャル・ペダルの歪みはアンプと同じなのか?
[Analysis] マーシャルらしさとは何か?(布施雄一郎)
[Analysis] マーシャル・ペダルと各種ペダルの相性診断(Jack Cloudchair)[動画連動]
[Event Report] マーシャル・ペダルの個性を大渡亮が実演で検証
[Analysis] AssHがマーシャル系ペダルの進化を追体験
[Interview] DSM & Humboldt
[Interview] Umbrella Company
[Crosstalk] KarDiaN vs Petla
[Analysis] 現行最新“マーシャル系ペダル”試奏分析(坂本夏樹)
[Disc Guide] マーシャル・サウンドの響きを“ロックの名盤”から学ぶ
[Analysis] レコーディング・エンジニアの視点(Kensei Ogata)
[Instruction] ライヴ・シーンの最前線で編み出した音作り(坂本夏樹)
[Instruction] DTM環境でマーシャル・サウンドを扱うコツ(BENIMARU)
[Column] マーシャル・サウンドとパワー管の関係(今井 靖)
[Interview] 村田善行 (Hoochie’s)
[特集2]Peterson
“正確”のその先を示すストロボ・チューナー
・[Special Article] 英国楽器店探訪記
・[新製品紹介] COMING UP NEXT NEW PRODUCTS REVIEW
・[Event Report] サウンドメッセ in 大阪2025
・[Special Article] Leqtique EVR(シュン・ノキナ・インタビュー)
[Interview] Builder’s Voice
・Chase Bliss × Analog.Man
・Jyugehm Stomps
・Kernom
・新製品インフォメーション
[連載] Whatever cool with me
・Let me be your patch cable(兎沢貴広/EQD)
・You Made Me Pedalise(加藤理央/Umbrella Company)
・音の正体(布施雄一郎)
・BENIMARULABO[出張版](BENIMARU)
・その音、自家製につき(Kensei Ogata)
・マニアの極北(細川雄一郎)