エフェクターやアンプの位相を反転させる機器。
PHASE INVERTER/PHV-1は、エフェクターやアンプの位相を反転させる機器です。入力された信号の位相が正相の場合は逆相に、逆相の場合は正相に変換し出力します。
位相を操れる環境作りをすることは非常に重要です。位相の正相・逆相をコントロールすることで、音作りの幅が広がります。
例えば、伝統的な回路を持つワウペダルやコンプレッサー、ブースターなどは出力が逆相のものが多く、逆相を生かした音作りが多くみられます。一方、この逆相の出力を正相にしたほうが、良い結果を生むこともあります。音と音が重なるとき、位相の干渉があるため、正相が良い結果になるのか逆相が良い結果になるのか、試してみることが重要です。音が引っ込む原因のひとつが、逆相によるものと分かっている場合、PHASE INVERTERを使用することで解決する可能性がアップします。特にドラムのキック音を基準に音を出すベーシストにとって、エフェクターの組み合わせによる正相と逆相の違いは、演奏上のストレスになります。PHASE INVERTERをお持ちのエフェクターと組み合わせて使用することで、この問題を解決することができます。
是非、位相の重要性を知っていただき、ワンランク上のサウンド構築にお役立てください。
created by Rinker
FREE THE TONE
ブランド詳細
Free The Tone
フリーザトーン(Free The Tone)は、Providenceブランドの開発・設計・生産の責任者として従事していた林幸宏氏が、自由な発想による革新的な開発・設計を目指し創業しました。機器の一部を取り扱うのではなく、音楽全体を捉え総合的なアプローチでシステムデザインを行っています。
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