Radioheadの機材データベースサイト「the King of Gear(tkog)」によってデザインされたハイゲイン・ディストーション!
現代に蘇る90sオルタナティブ・ロック・スピリット。伝説の”Marshall Shred Master”サウンドを受け継ぐディストーション。
OXFORD DRIVE(オックスフォード・ドライブ)はRadiohead(レディオヘッド)の機材データベースサイト「the King of Gear(tkog)」によってデザインされたハイゲイン・ディストーション・エフェクターです。
OXFORD DRIVEは数々のオルタナティブ系アーティストが愛したUKのシュレッドスタイルなハイゲインペダル「Marshall Shred Master(マーシャル シュレッド マスター)」からインスパイアされ、開発されました。
オリジナルが持つジューシーな中域、そして壁のように迫る圧倒的なドライブトーンを完全再現するだけでなく、モダンなシーンにフィットするよう機能を拡張しています。
モア・ゲイン、モア・ボリューム、EQのチューニング、トゥルーバイパスなど現代的な機能を搭載。
オリジナルには無いボーナスとして”LEDクリッピングモード”を追加。Guv’norスタイルのサウンドも楽しめます。
薄暗いステージ、幽玄でインテリジェンスなギタリストがテレキャスターを掻きむしる様子が浮かんでくる。Jonny Greenwood(ジョニー・グリーンウッド)、トム・ヨーク(Thom Yorke)。90sオルタナティブ・ロックの「あのギターサウンド」が現代に蘇ります。
コントロール
OXFORD DRIVEは Radiohead も愛用した伝説のドライブペダル Marshall Shred Master をベースに更にトーンを拡張しています。
BASS
サウンドの低域を調整します
CONTOUR
コンツァー(輪郭)コントロールです。midコントロールではありません。trebleとmidフリーケンシーを調整し、ペダル全体のEQシェイプを変化させます。左に回すとミドルを強調しトレブルを減少させます。右に回すと中域をスクープしトレブルを強調します
TREBLE
サウンドの高域を調整します。TREBLEのコントロールはCONTOURのポジションにより大きく変わるので、CONTOURと共に調整することを推奨します
GAIN
ディストーション量を調整します。オリジナルのShred Masterの最大ゲインは4時になります。オリジナルよりハイゲインな設定も可能です
VOLUME
ペダルの音量を調整します。通常ユニティボリュームは12時ですが、セッティングとクリッピングモードにより異なります。オリジナルよりも遥かに巨大なブーストが可能なため、特にLEDクリッピングモードでは音量に注意してください
クリッピングダイオードスイッチ
スイッチが右のポジションで、スタンダードなダイオードクリッピングになります。圧縮感の強いShred Masterスタイルのディストーションサウンドです。スイッチが左でMarshall Guv’norからインスパイアされたLEDクリッピングモードになります。ダイオードクリッピングに比べてよりオープンかつワイドなドライブサウンドになり、ボリュームも増加します。
1989年、Marshall社は初のドライブペダルThe Guv’norを発表しました。その後1992年に後継機種としてBlues Breaker, Drive Master, Shred Masterの3つのドライブペダルを発売。「家庭用の小型アンプでもJCM800のドライブが出せる」との触れ込みで発売されたShred Masterは、3兄弟の中でも最もラウドでオーバー・ザ・トップに歪むトーンを持っていました。
Shred Master(シュレッド マスター)はその名の通りハードロックやメタルのリフを「刻む」目的で作られたペダルでしたが、それよりもオルタナティブ・ロック系アーティストの使用により脚光を浴びるようになります。
RadioheadはThe Bends ~ OK Computer期にShred Masterを愛用し、トム・ヨーク、ジョニー・グリーンウッド、エド・オブライエンの3人が同時にペダルボードへセットしていたこともあります。Radioheadの”Just”や”Airbag”といった楽曲ではShred Masterの唸るような咆哮を聴く事ができます。
またMy Bloody Valentineのケヴィン・シールズによる、壁のようなレイヤーが特徴的な轟音シューゲイズサウンドを支えたのもShred Masterでした。他にもBlurのアレックス・ジェームスは”Song2″の印象的なベースラインで使用してアイコニックなサウンドを生み出しています。
Shred Masterはその後生産が終了すると、ユーズドがプレミア価格で取引されるようになります。90年代のオルタナティブロック、シューゲイザー、グランジ、パンク、エモなどインディーミュージックシーンを語るには避けて通れない、まさに歴史的に重要なペダルの一つと言えるでしょう。
仕様
・OXFORD DRIVEはスタンダードな9VDCセンターマイナスのパワーサプライで動作します。消費電力は8mAです。電池は使用できません。デイジーチェーンのパワーサプライでも動作しますが、不要なノイズを避けるためアイソレートまたは独立したパワーサプライの使用を推奨します。
・トゥルーバイパス
・ペダルボードフレンドリーなトップマウントのインプット/アウトプットジャックを採用しています。
the King of Gear (tkog) ザ・キング・オブ・ギア / MINI GLITCH Randomized Stutter Loop【ランダマイズグリッチ スタッター】【ルーパー】
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