タップテンポでコントロールするだけで、複雑なトレモロサウンドを実現!
Subdecay TremCoderは、ステレオトレモロ/シーケンサーペダルです。
様々な波形、ステレオパンニング、シーケンスをタップテンポでコントロールするだけで、シンプルに複雑なトレモロサウンドを実現します。
特徴
・11タイプのサブディビジョンを設定できるタップテンポ
・9タイプのLFOシェイプ
・22タイプのシーケンス
・デジタルプロセッサーによるハイクオリティなサウンド
トポロジー
TremCoderはARM Coretex M4デジタルプロセッサーとハイスピードアナログスイッチを組み合わせたステレオエフェクトです。
アウトプットジャックはTRS端子を使用することでステレオアウトとなります。セカンダリアウトプットはモノラルアウトの反転となります。
フットスイッチ
TremCoderにはフットスイッチが1つしかありませんが、1つのフットスイッチで快適にタップテンポとエフェクトON/OFFを切り替えることができます。
エフェクトOFF時にフットスイッチを押すと、タップテンポ受付モードとなり、そのまま2回目のタップでエフェクトがONになり、同時に2回のタップ間のテンポが設定されます。
つまり、スイッチを2回タップするだけでタップテンポとエフェクトのONが可能です。タップテンポは5回まで受付けますので、エフェクトON後に微調整も可能です。エフェクトON後、2秒以上スイッチを押さなければタップテンポ受付が終了し、次にスイッチを押すとエフェクトがOFFになります。
コントロール
Depth:トレモロの深さを調整します。
Speed:LFOモードでのタップテンポレシオ(サブディビジョン)を11タイプから選択します。シーケンサーモードではシーケンスのタイプを選択します。
Shape:9タイプのLFOと2タイプのシーケンサーバンクを選択します。
LFOシェイプ
1.ショートパルス:テンポの1/3の長さのスクエアウェーブです。
2.スクエアウェーブ:テンポの1/2の長さのスクエアウェーブです。
3.ロングパルス:テンポの3/4の長さのスクエアウェーブです。
4.サインウェーブ:クラシックなトレモロエフェクトです。
5.トライアングル:サインウェーブに似ていますが、バウンス効果が薄くなり、ワイドなパンニングエフェクト向きの波形となります。
6.ランプ/ソー:前半がトライアングル、後半がスクエアウェーブのような音色となります。
7.ランプ/ソー:6.の反転波形です。
8.8ステップ:シーケンスに似ていますが、パンニングに向いたサウンドです。
9.16ステップ:シーケンスに似ていますが、パンニングに向いたサウンドです。
10.バンクA:シーケンスバンクAを選択します。SPEEDノブでシーケンスタイプを選択できます。
11.バンクB:シーケンスバンクBを選択します。SPEEDノブでシーケンスタイプを選択できます。
シーケンス
バンクA:1~3はシンプルなLFOモジュレートで、LFOが別のLFOでモジュレートされます。例えば、シーケンス1はサインウェーブのLFOを遅いトライアングルウェーブでモジュレートすることで、4拍のフェードイン/アウトトレモロとなります。4~11はシンプルなリズミックパターンで、10と11は3連符のタイミングとなります。
波形は本体フットスイッチの下部に記載されています。
バンクB:全て4拍で繰り返される32ステップのリズミックパターンとなります。
バンクBの波形は下図のとおりです。(ペダルには記載されていません。)
スペック
インプットインピーダンス:500K
アウトプットインピーダンス:5K
サイズ:11.1×5.8×2.5cm
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