Way Huge ウェイヒュージ / WM45 Smalls Doom Hammer Fuzz 【ファズ】

Way Huge ウェイヒュージ / WM45 Smalls Doom Hammer Fuzz 【ファズ】

QUICK GUIDE

どんなエフェクター?

1998年にジョージ・トリップスがバンドOrangerのために改造した、1978年製オペアンプ駆動ファズがルーツ。スクープを抑えた分厚い音で、クランチから轟音のファズの壁まで作れるWay HugeのSmallsファズ。

ブランド
WAY HUGE
種類
ファズ
対応楽器
ギター用
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90年代のロックやグランジ、オルタナを思わせる、分厚く押し寄せるファズの壁。Way HugeのSmalls Doom Hammer Fuzz(WM45)は、そんな轟音を小さな筐体から鳴らすファズペダルです。もとになったのは、Way Hugeの創設者ジョージ・トリップスが1998年に手がけた、1978年製オペアンプ駆動ファズの改造品。つまみはOutput、Tone、Fuzzの3つで、クランチから重いファズの壁まで作れます。

目次

1998年、バンドOrangerのための改造から生まれたファズ

始まりは1998年、まだガレージメーカーだったWay Hugeのラボでした。ジョージ・トリップスは、1978年製のオペアンプで動くファズ回路を、友人のバンドOrangerのギタリストのために改造します。その回路で評価されたのは、中域のへこみ(スクープ)が控えめなところでした。トリップスはさらに低域を引き締め、ステージで安定して使えるように手を加えています。

それから長い年月を経て、トリップスはこの改造品をもとにいくつかのプロトタイプを作りました。それを土台に仕上げられたのが、このDoom Hammer Fuzzです。

3つのつまみの使い方

Fuzz:クランチから超ハイゲインまで

Fuzzはゲインの量を決めます。左に回し切るとローゲインでフィルターがかかったような質感、中央付近ではクラシックなディストーションからハイゲインのファズへと変わり、右に回し切ると圧倒的なハイゲインの轟音になります。おすすめは、Fuzzを低めにしたクランチです。ファズの壁だけでなく、歪みすぎないクランチでも使えるのがこのペダルのよさです。

Tone:中央は通常のトーン、両端はハイカットとローカット

Toneは10時〜2時の範囲で通常のトーンコントロールとして働きます。そこから左に回すとハイカット、右に回すとローカットになり、こもらせた重い音や、低域を削ったシャープな音まで振り切った設定ができます。

Output:出力の調整

Outputはペダルの出力音量です。ファズをオンにしたときの音量を、オフのときやほかのペダルとそろえるのに使います。

Smalls Doom Hammer Fuzzのポイント
  • ジョージ・トリップスが1998年に手がけた、1978年製オペアンプ駆動ファズの改造品がベース
  • スクープが控えめで、低域が引き締まった分厚いファズ
  • Fuzzは低めのクランチから超ハイゲインまで
  • Toneは10時〜2時で通常のトーン、左でハイカット、右でローカット
  • ペダルボードに収めやすいSmallsシリーズの筐体

仕様

項目内容
型番WM45
シリーズWay Huge Smalls
コントロールOutput、Tone、Fuzz
ベース1978年製オペアンプ駆動ファズを1998年に改造した回路

電源や消費電流などの詳しい仕様は、Dunlopの公式サイトにある製品マニュアルで確認してください。

ほかのWay Hugeやファズと比べるなら

同じSmallsシリーズには、Smalls Supa-Leadなどのペダルもあります。Way Hugeの歪みではGreen Rhino MkVも定番です。メーカーをまたいでファズを比べたい方は、ファズエフェクターおすすめの特集もあわせて読んでみてください。

よくある質問

どんなファズですか?

1978年製のオペアンプ駆動ファズを、ジョージ・トリップスが1998年にバンドOrangerのために改造した回路をもとにしたファズです。スクープが控えめで、低域が引き締まっています。

歪みすぎない音でも使えますか?

Fuzzを低めにするとクランチ寄りの音になります。Fuzzを低めにしたクランチは、このペダルのおすすめの使い方です。

Toneはどう動きますか?

10時〜2時の範囲で通常のトーンとして働き、左に回すとハイカット、右に回すとローカットになります。

型番は?

WM45です。

まとめ

Smalls Doom Hammer Fuzzは、Way Hugeのガレージ時代に生まれた改造ファズを、ペダルボードに収まるサイズでよみがえらせた1台です。スクープを抑え、低域を引き締めた分厚いファズの壁を作れます。

3つのつまみはシンプルですが、Fuzzを下げたクランチから、Toneを振り切った極端な音まで幅広く使えます。90年代の轟音ファズが好きな方は、ぜひ一度鳴らしてみてください。

BRAND

WAY HUGE

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この記事を書いた人

13歳よりエレキギターを始め、学生時代はバンド活動に明け暮れる。音響機器やPAの基礎を専門学校で学びつつ、18歳頃にアルバイトとして始めた大手楽器店にて楽器の買い取り業務を担当。約10年間にわたり音楽機材の買取査定、販売・リペアなどに携わり、数多くのエフェクターに触れる。楽器店退職後、2009年よりエフェクター専門サイト『EFFECTOR COLLECTION BOX』の運営をスタート。

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