QUICK GUIDE
One ControlのMosquito Blender Expressioは、手持ちのエフェクターにクリーン音を混ぜるブレンダー。ブレンド量をエクスプレッションペダルで操作でき、POLARITYスイッチとBJF Bufferも備えています。
- ブランド
- One Control
- 種類
- その他エフェクター
- 対応楽器
- ギター用・ベース用
One ControlのMinimal Series Mosquito Blender Expressio with BJF Bufferは、手持ちのエフェクターの音にクリーン音を混ぜる「クリーンブレンド」のためのペダルです。エフェクトループにつないだペダルの音と、原音のバランスを自由に調整できます。
ブレンド量はエクスプレッションペダルでも操作でき、位相を反転するPOLARITYスイッチや、入力部のBJF Bufferも備えています。ギターにもベースにも使えるブレンダーです。
手持ちのエフェクターにクリーン音を混ぜるブレンダー
エフェクトをかけた音にクリーンな原音を混ぜると、同じペダルからでも新しいサウンドが生まれます。
| つなぐエフェクター | クリーンブレンドの効果 |
|---|---|
| 歪み系 | 芯のはっきりした、くっきりとした歪みに |
| ピッチシフター | 原音と重なってハーモナイザーとして使える |
| コンプレッサー | 原音を残した、これまでとは違う質感に |
新しいペダルを買い足さなくても、今あるエフェクターの使い方を広げられるのがブレンダーの魅力です。
エクスプレッションペダルでブレンド量を操作
ウェット(エフェクトループの音)とドライ(入力音)のバランスは、0-100%ノブで調整します。EXP端子にエクスプレッションペダルをつなげば、このバランスを足元で動かせます。
たとえば歪みのブレンド量を足で動かしてトレモロのように使ったり、ハーモニーを少しずつ増やしていったりと、演奏中に音の表情を変えられます。ステレオケーブルを使う一般的なエクスプレッションペダルに対応していて、開発にはBOSS EV-30が使われました。
MASTERとPOLARITYスイッチ
MASTERノブでは全体の音量を調整できます。ブーストすることもでき、エフェクトをブレンドしたときの急な音量の変化を抑えて、安定して使えるように整えられます。
POLARITYスイッチは、信号の位相を反転させるスイッチです。位相が反転するタイプのエフェクトを混ぜると、音が打ち消し合って細くなることがありますが、このスイッチで位相をそろえれば自然に混ざります。あえて打ち消し合わせて、個性的な音を狙うこともできます。
入力部のBJF Buffer
入力部には、One Controlの多くのスイッチャーにも採用されているBJF Bufferを搭載し、スイッチでON/OFFできます。BJF Bufferは、アンプやエフェクターの設計者Björn Juhlが手がけた、とても自然な音のバッファー回路です。
ブレンダー回路は信号を2つに分けてエフェクトループと出力へ送るため、回路そのものにもバッファーが入っています。BJF BufferをOFFにしてもこのバッファーは働きます。BJF BufferをONにすると、全体の音を暖かく自然な方向に安定させられます。
POLARITYスイッチとBJF Bufferスイッチは、演奏中に切り替えるとスイッチノイズが出ることがあります。
コントロール一覧
| コントロール | 内容 |
|---|---|
| MASTER | 全体の音量。ブーストも可能 |
| 0-100% | ウェット(エフェクトループ)とドライ(入力音)のバランス |
| BJF Buffer | 入力部のBJF BufferをON/OFF |
| POLARITY | 信号の位相を反転 |
| EXP端子 | エクスプレッションペダルで0-100%ノブを操作 |
- 手持ちのエフェクターにクリーン音を混ぜられるブレンダー
- ブレンド量をエクスプレッションペダルで操作できる
- MASTERノブで全体の音量を調整・ブースト
- POLARITYスイッチで位相の打ち消し合いを防げる
- 入力部にBJF Bufferを搭載
Mosquito Blender Expressioの公式動画
One Control公式チャンネルによる、Mosquito Blender Expressioの紹介動画です。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入力インピーダンス | 500kΩ(Buffer ON時) |
| 出力インピーダンス | 60Ω(Buffer ON時) |
| サイズ | 115(W)×63(D)×48(H)mm |
| 重量 | 398g |
| 消費電流 | 12mA |
| 電源 | DC9V センターマイナス(2.1mmバレル) |
つなぐ機器やエクスプレッションペダルによっては、ペダルを踏み込んだときにグラウンドノイズが出ることがあります。MASTERを12時より上げると、ノイズが目立ちやすくなる場合があります。
ほかのブレンダーと比べる
エフェクトのブレンダーでは、Old Blood Noise Endeavors Signal Blenderやステレオ対応のSignal Blender Stereo、Xotic X-Blenderも紹介しています。
よくある質問
- どんなことに使えますか?
-
エフェクトループにつないだペダルの音にクリーン音を混ぜられます。歪みをくっきりさせたり、ピッチシフターをハーモナイザーとして使ったりできます。
- エクスプレッションペダルで何を操作できますか?
-
0-100%ノブ(ウェットとドライのバランス)を足元で操作できます。開発にはBOSS EV-30が使われています。
- POLARITYスイッチは何のためのものですか?
-
信号の位相を反転するスイッチです。位相が反転するエフェクトを混ぜたときの、音の打ち消し合いを防げます。
- 電源は何を使えばいいですか?
-
DC9Vセンターマイナスのアダプターを使います。消費電流は12mAです。
まとめ
Mosquito Blender Expressioは、手持ちのエフェクターにクリーン音を混ぜて、新しいサウンドを引き出すブレンダーです。エクスプレッションペダルでブレンド量を動かせるので、演奏中の音の変化まで作り込めます。
POLARITYスイッチやBJF Bufferも備えているので、今あるペダルをもっと活用したい方は、ぜひチェックしてみてください。
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