QUICK GUIDE
Marshall JCM2000 DSL100のClassicチャンネルを再現したVeroCityのプリアンプ。CleanとCrunchをフットスイッチで切り替えられ、実機と同じTone Shiftと独自のPresence Cutを搭載。アンプのクリーンにもリターンにも直接つなげます。
- ブランド
- VeroCity Effects Pedals
- 種類
- オーバードライブ・プリアンプ
- 対応楽器
- ギター用
JCM2000のクリーンからクランチまでを、アンプを持ち込まずに足元で鳴らしたい。VeroCity Effects PedalsのSuper Lead Classic Gain(SLCG)は、Marshall JCM2000 DSL100のClassicチャンネルをエミュレートしたプリアンプです。Classic GainのCleanとCrunchをフットスイッチで切り替えられ、実機と同じTone Shiftスイッチに、VeroCity独自のPresence Cutスイッチも加えています。アンプのクリーンチャンネルにも、リターン端子にも直接つなげます。
DSL100のClassicチャンネルをペダルに
SLCGが手本にしているのは、JCM2000シリーズのDSL100が持つClassicチャンネルです。JCM2000らしいクリーンとクランチを、実機の仕様にできるだけ近づけて移植しています。
同じDSL100のULTRAチャンネルは、Super Lead Ultra Gainとしてペダルになっています。SLCGでクリーン〜クランチを、Super Lead Ultra GainでLead1/Lead2のハイゲインを受け持たせれば、DSL100の2つのチャンネルを足元でそろえられます。
一つひとつハンドセレクトしたパーツをカスタムレイアウトのVero Board(基板)に組み上げ、BELDENワイヤーとドイツ製WBT銀ハンダで製作されています。ESP直営のBIGBOSSで受注生産品として扱われ、追加料金なしのカラーオーダーにも対応しています。
- Marshall JCM2000 DSL100のClassicチャンネル(Clean/Crunch)をエミュレート
- Channel I/IIスイッチでCleanとCrunchを切り替え
- 実機と同じTone Shiftスイッチを装備
- VeroCityが加えたPresence Cutスイッチ(上にすると全体の音量も上がる)
- アンプのクリーンチャンネルにもリターンにも直接つなげる
- 受注生産(カラーオーダー無料)
つまみとスイッチ
つまみはGain、Volumeと、Presence・Treble・Middle・Bassの4バンド。上段の2つのトグルスイッチで音のキャラクターを切り替えます。
| つまみ・スイッチ | 働き |
|---|---|
| Gain | 歪みの深さを調整。Cleanでは初段の音量として働く |
| Volume | 音量を調整 |
| Presence/Treble/Middle/Bass | トーンを調整 |
| トグルスイッチ(左) | Presence Cut。上にするとプレゼンスがカットされ、全体の音量も上がる |
| トグルスイッチ(右) | Tone Shift(実機と同じスイッチ) |
| Channel I/II(左フットスイッチ) | CleanとCrunchを切り替える |
| In/Bypass(右フットスイッチ) | エフェクトのオン/オフ |
CleanとCrunchの音量差について
SLCGはCleanとCrunchを実機の仕様にできるだけ近い形で移植しているため、切り替えたときに思いどおりの音量差にならないことがあります。その場合は、どちらか一方のチャンネルで音を追い込み、CleanまたはCrunchに固定して使うのがおすすめです。
たとえばCrunchに固定してクランチ専用のプリアンプとして使い、ハイゲインはSuper Lead Ultra Gainに任せる、という組み合わせ方もできます。
つなぎ方で働きが変わる入出力ジャック
入力ジャックはプラグを抜くとミュートがかかります。アダプター専用のため電源は切れず、つないだアンプやスピーカーに負担をかけずにギターを差し替えられます。
出力ジャックは、普通に挿せばアンプのクリーンチャンネルに。半挿しにすると、ギターアンプのリターンに接続できるようインピーダンスが変わります。スイッチングシステムでインピーダンスを合わせたいときにも使えます。半挿しはアンプやケーブルとの相性があるため、最適な状態はご自身の機材で確かめてください。動作が確認されているプラグはSwitchcraft、G&H、Canare、アンプはMarshall JCM900、JCM2000、Roland JC-120などです。
もっと歪ませたい場合は、初期SLO-100系のSLD-B2や、Lee Jacksonのアンプを再現したLJXLS-B2など、VeroCityのハイゲイン系も比べてみてください。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種類 | プリアンプ(Marshall JCM2000 DSL100 Classicチャンネル・エミュレーター) |
| コントロール | Gain、Volume、Presence、Treble、Middle、Bass |
| スイッチ | Presence Cut(左トグル)、Tone Shift(右トグル) |
| フットスイッチ | Channel I/II(Clean/Crunch)、In/Bypass |
| 入出力 | 入力:プラグを抜くとミュート/出力:半挿しでリターン接続向けのインピーダンスに切り替え |
| 電源 | アダプター専用 |
| 基板・パーツ | Vero Board、BELDENワイヤー、WBT銀ハンダ |
| 販売形態 | 受注生産(カラーオーダー無料) |
よくある質問
- DSL100のどのチャンネルを再現していますか?
-
Classicチャンネル(Classic Gain)のCleanとCrunchです。ULTRAチャンネルはSuper Lead Ultra Gainが再現しています。
- CleanとCrunchを切り替えると音量差が大きくなります。
-
実機の仕様に近づけて移植しているためです。どちらかのチャンネルで音を追い込み、固定して使うのがおすすめです。
- Presence Cutスイッチは何をしますか?
-
上にするとプレゼンスがカットされ、全体の音量も上がります。
- アンプのリターンにつなげますか?
-
出力ジャックを半挿しにすると、リターンに接続できるインピーダンスに変わります。相性があるので実際の機材で確かめてください。
- 電池で使えますか?
-
アダプター専用です。
JCM2000のクリーンとクランチを足元に
SLCGは、DSL100のClassicチャンネルが持つクリーンとクランチを、そのままペダルで使えるようにしたプリアンプです。アンプのクリーンにもリターンにもつなげるので、会場のアンプを選ばずにJCM2000の音を持ち歩けます。受注生産のため手元に届くまで時間がかかる点は、あらかじめ見込んでおきましょう。
BRAND
VeroCity Effects Pedals
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