Manlay Sound マンライサウンド / MK3【ファズ】

Manlay Sound マンライ・サウンド / MK3 one Bender MK3 (1968) ファズ(トーンベンダー) 【ファズ】

QUICK GUIDE

どんなエフェクター?

1968年のSola Sound Tone Bender MK3を、ゲルマニウム・トランジスタ3つとゲルマニウム・ダイオード、手作業の配線で再現したManlay Soundのファズ。TREBLE-BASSのトーンで、甲高いサイケな音から太い音まで作れます。

ブランド
MANLAY SOUND
種類
ファズ
対応楽器
ギター用
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Manlay SoundのMK3は、1968年に登場したSola Sound Tone Bender MK3を手作業で再現したファズです。新しい回路にトーンコントロールを備えたモデルで、甲高いサイケデリックな音から、太くうなるような音まで1台で作れます。3つのゲルマニウム・トランジスタとゲルマニウム・ダイオードを、ポイント・トゥ・ポイントで配線しています。

目次

トーンベンダーの歴史を締めくくったMK3

Tone BenderのシリーズはMK1、MK1.5、MK2と回路を変えながら進化し、その最後に登場したのが1968年のMK3です。新しく設計された回路にトーンコントロールが加わり、蚊の鳴くようなサイケデリックな高音から、マンモスのうなり声のような太い低音まで、音色の幅が大きく広がりました。

前の世代のMK2に比べると、歪みの当たりがやわらかく、MK3ならではの質感を持っているのも特徴です。当時はジミー・ペイジがRotosoundブランドのMK3を使ったことでも知られています。

MK3のポイント
  • 1968年のSola Sound Tone Bender MK3を再現
  • 音色を大きく変えられるトーンコントロール(TREBLE-BASS)
  • MK2よりやわらかな歪みの質感
  • 厳選したゲルマニウム・トランジスタ3つとゲルマニウム・ダイオード
  • 穴あき基板にポイント・トゥ・ポイントで組む完全ハンドメイド

VOLUME・TREBLE-BASS・FUZZの3つのつまみ

つまみはVOLUME、TREBLE-BASS、FUZZの3つ。FUZZで歪みの量を、VOLUMEで出力を決め、真ん中のTREBLE-BASSで音色を高域寄りから低域寄りまで動かします。このトーンがあるおかげで、アンプやギターに合わせて音を寄せやすく、Ronno BenderのようなMK1系よりも音作りの幅が広くなっています。

ジャックは本体の上側にあり、AMPLIFIER(出力)とINSTRUMENT(入力)の表記がついています。

ゲルマニウムとハンドワイヤリング

ゲルマニウム・トランジスタはデッドストック(NOS)から1つずつ選んでテストしたものを使い、ゲルマニウム・ダイオードとあわせてMK3らしい音を作っています。部品はすべて手作業で配線し、ポイント・トゥ・ポイントでハンダ付け。オリジナルのMK3でさえここまでの組み方はしていなかったほど、ていねいに作られています。ポットはAlpha製、スイッチはトゥルーバイパス、仕上げはブロンズのハンマートーンです。

電源は9V電池(新品の電池が付属)か、外部の9V DCアダプター。アダプターは一般的なペダルとは逆のセンタープラスなので、ほかのペダルと分岐ケーブルで電源を共有しないよう気をつけてください。

購入前に知っておきたいこと

項目内容
製品名Manlay Sound MK3
種類ファズ(Tone Bender MK3レプリカ)
トランジスタゲルマニウム・トランジスタ×3、ゲルマニウム・ダイオード
コントロールVOLUME、TREBLE-BASS、FUZZ
電源9V電池(付属)、または9V DCアダプター(センタープラス)
バイパストゥルーバイパス
サイズ120×95×55mm
仕上げブロンズ・ハンマートーン

同じManlay Soundのトーンベンダーでは、最初期のMK1を再現したRONNO BENDERも紹介しています。2石のMK1.5なら66 BENDER、1つ前の世代のMKIIならSUPER BENDERです。ファズをもっと広く比べたいときは、ファズのおすすめもあわせてご覧ください。

よくある質問

MK2とMK3はどう違いますか?

MK3は1968年に新しい回路で作られたモデルで、トーンコントロールを備えています。歪みはMK2よりやわらかい質感です。

ACアダプターは使えますか?

使えます。9V DCのセンタープラス仕様です。販売店によっては「電池駆動のみ」と書かれた古い説明が残っていることがあるので、購入時に念のため確認しておくと安心です。

トーンつまみでどこまで音が変わりますか?

高域が強い甲高いサイケデリックな音から、太く低い音までかなり大きく変わります。アンプやギターに合わせて調整しやすいつまみです。

トーンで遊べる、最後のトーンベンダー

MK3は、トーンベンダーの流れの最後に生まれた、いちばん音作りの自由度が高いモデルです。Manlay Soundはそれを、NOSのゲルマニウムと手作業の配線で、当時以上のていねいさで作り込んでいます。

ゲルマニウム・ファズらしいやわらかさは欲しいけれど、アンプやギターに合わせて音色も整えたい。そんなときに、トーンつまみ1つで表情を大きく変えられるMK3は頼もしい1台です。

BRAND

MANLAY SOUND

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この記事を書いた人

13歳よりエレキギターを始め、学生時代はバンド活動に明け暮れる。音響機器やPAの基礎を専門学校で学びつつ、18歳頃にアルバイトとして始めた大手楽器店にて楽器の買い取り業務を担当。約10年間にわたり音楽機材の買取査定、販売・リペアなどに携わり、数多くのエフェクターに触れる。楽器店退職後、2009年よりエフェクター専門サイト『EFFECTOR COLLECTION BOX』の運営をスタート。

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