Limetone Audio(ライムトーン オーディオ)のLimetoneBASEは、外部からのラッチ信号を受けて2つのエフェクト・ループのON/OFFを切り替える、シグナル・ルーティングボックスです。プログラマブル・スイッチャーと組み合わせることで、スイッチャー本体のループ数を実質的に2つ増やすことができ、すでにスイッチャーを組んでいるボードに追加のループを持たせたいという場面で活躍します。スイッチャーからのラッチ信号だけでなく、ラッチ式の外部フットスイッチからのコントロールにも対応しているため、単体でのループ切り替えボックスとしても使用できます。
ボードの下に敷ける省スペース設計
本体は薄型でフラットな形状になっており、エフェクターの下に敷くことができる設計です。エフェクトボード上のスペースを圧迫することなくループを増設できる点も特徴のひとつです。信号経路はinput→Loop1→Loop2→outputの順に直列接続されており、send・returnに何も接続していない状態でループをオンにした場合は、自動的に信号がバイパスされる仕様になっています。
TRSケーブルでのコントロールとLEDによる状態表示
コントロールはcontrol1/2端子に接続したTRSケーブル(ステレオプラグ)で行い、Tip側でLoop1、Ring側でLoop2をそれぞれ切り替えます。動作状態はLEDで確認でき、電源投入時は前面のグリーンLEDが点灯、Loop1オンでピンク、Loop2オンでブルーのLEDが点灯するため、暗いステージ上でも状態を確認しやすくなっています。
音質へのこだわりと電源仕様
製作面では、2種類のはんだを使い分けたハンドメイドで組み立てられており、信号のインピーダンスに変化を与えない設計です。そのためボードの先頭に配置してファズ系エフェクターの前段に使用することも可能なほか、ラインレベルの信号にも対応しています(パワーアンプからのスピーカー出力には非対応です)。
LimetoneBASE スペック
| 接続端子 | input、send1、return1、send2、return2、output、control1/2、DC9V in |
| 付属品 | 取扱説明書、保証書、TRSケーブル |
| 電源 | DC9Vセンターマイナス |
| 消費電流 | 約70mA |
| 外寸 | 幅170mm×奥行126mm(突起物含む、含まない場合117mm)×高さ30mm |
| 重量 | 350g |


