「SPICE CURRY」ってどんなエフェクター?
R Diner Sounds「SPICE CURRY」は定番のトランスペアレント系と呼ばれる回路を基に、各パーツや仕様を徹底的に探究。粗さの中にも繊細さを秘めた音色を放つオーバードライブの逸品です!
さらに、一味も二味も加えるべく、9Vと18Vの電圧切り替えと、歪みのニュアンスを変えるクリッピング切り替え回路を内蔵。スイッチというスパイス次第であなた好みのサウンドに♪
SPICE CURRY-Band Sound-
SPICE CURRY-Solo Sound-
「SPICE CURRY」の3つの特徴
万能タイプのオーバードライブ!
まずはなんといっても歪み自体が扱いやすいという点。いわゆるトランスペアレント系オーバードライブの特徴でもある「ギター本来の音を損なうことのないサウンド」はバッキングにもリードにも最適。ボリュームを下げた状態でもしっかりと狙いの歪みを得ることが可能となっています。
また、音の分離が良い(音が潰れない)ので正確にピッキングのニュアンスを伝えてくれるのもいい感じです♪
トーンコントロールには「Bass」「Treble」 に加え「Presence」があるところもポイント!バンド演奏時、少し音抜けが悪いなーと感じた際には「Presence」を足したりするなど、細やかな音作りも可能になっています。
内部に組み込まれた昇圧回路!
本体の上側面に9V⇔18Vの電圧切り替えと、歪みのニュアンスを変えるクリッピング切り替え回路を内蔵。9V駆動では密度の濃いパワフルなサウンド、18V駆動ではよりワイドレンジかつダイナミックに。
さらにクリッピング回路を切り替えることにより、サウンドに様々な表情を加えることが可能。まさにスパイスカレーの如く、自身の好みの音を追求することができてしまいますー。
余計な回路を一切通らずそのまま出力される「トゥルーバイパス」とよく比較され、良し悪しはそれぞれにありますが最終的には音の好み次第といったところ。これもまた「SPICE CURRY」の隠し味となっているんですねー。
ありえない程のコストパフォーマンスの良さ!
クリーンなブースターとして使うも良し、クランチサウンドでバッキングに使うも良し、さらには強く歪んだ激しいディストーションサウンドまでも鳴らすことができる「SPICE CURRY」ですが、さらに驚くべきは1万円代というプライス!
たくさんのこだわりを詰めこみながらも、これからギターをはじめる方の最初の一台として、誰でも手の届く範囲になるようにと設定されています。すでにたくさんの歪みをお持ちの方ならこの圧倒的なコスパには驚くはず♪
各コントロールをチェック!
つまみ
GAIN:歪みの深さを調整します。
VOLUME:全体の音量を調整します。
BASS:低音域のイコライザー効果を調整します。
TREBLE:高音域のイコライザー効果を調整します。
PRESENCE:高音域の輪郭を調整します。
スイッチ
クリッピング切り替えスイッチ:左がComp(対称)、中央がNormal(対称)、右がTube(非対称)
電圧切り替えスイッチ:右が9V、左が18V
ON/OFFスイッチ:エフェクトのON/OFFを切り替えます。
その他
LED:エフェクトONの時に点灯します。
インプット・アウトプット
Inputジャック:ギターなどを接続します。
Outputジャック:アンプやその他エフェクターに接続します。
DCジャック:DC+9Vセンターマイナスのアダプターを接続します。
「SPICE CURRY」の仕様
サイズと外観
製品情報
ブランド | R Diner Sounds |
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種類 | オーバードライブ |
コントロール | GAIN、VOLUME、BASS、TREBLE、PRESENCE |
インプット/アウトプット端子 | Input、Output、DCジャック |
サイズ | 横幅:約63mm × 奥行き:約120mm × 高さ:約40mm(ジャックやノブなどの突起含まず) |
電源 | DC+9V センターマイナス外部電源で駆動 |
「SPICE CURRY」はこんな方におすすめです!
- 初めて買う歪みエフェクターを探している。
- バッキングでも使えるドライブサウンドが必要。
- 一台で様々な歪みサウンドを楽しみたい。