kgr harmony ケージーアールハーモニー / 南部鉄器エフェクターあられ歪み OverDrive【オーバードライブ】

岩手発！南部鉄器をまとったトランスペアレント・オーバードライブ

重量はずっしり重い、およそ730g！！岩手県の工芸品である「南部鉄器」を筐体に使った世界初のエフェクターです！機材好き、オーディオマニアなら思わずニヤリとしてしまうスペック。

kgr harmony ケージーアールハーモニー / 南部鉄器エフェクターあられ歪み OverDrive【オーバードライブ】

kgr harmony

「あられ」の特徴

kgr harmonyの南部鉄器エフェクター「あられ」は、2台のオペアンプと4つのダイオードを使用した、いわゆるトランスペアレント系のオーバードライブ。分厚いローとレスポンスの速さが非常に楽器的です。

3Band EQ(Low, Mid,High)はそれぞれスウィートスポットが広くとても幅広い音創りが可能です。コントロールの効きも素直で、Gainはクリーンブーストから単発の歪みとして完結できる、可変域と歪み量があります。表現力を損なわず高い解像度で出力することを目的としたオーバードライブです。

南部鉄器×エフェクター

上面に施された”あられ”は南部鉄瓶の代表的な模様ですが、歪みを表現する言葉の1つに、”歪みの粒”の大きさや荒さを言い表しますが、あられの粒1つ1つを歪みの粒として表現したデザインとしています。

南部鉄器とは
岩手県を代表する特産品として人気のある南部鉄器。現在でも昔ながらの伝統的技術・技法を受け継いで、茶の湯釜や鉄びんなどを一つ一つ手づくりで作っています。また南部鉄器は昭和50年、国の伝統的工芸品としても指定されています。
「質実剛健・丈夫で長持ち」これが南部鉄器のイメージですが、描かれた様々な絵柄紋様は作り人の心の機微や温もりを肌で感じさせてくれます。

開発者プロフィール

福嶋圭次郎氏
1986年12月27日生まれ。神奈川県横浜市出身。
中学時代にエフェクターの奥深さに触れ、高校卒業後、エフェクターを製作するために東京電機大学で電子工学を専攻。独自の研究を10年以上に渡って重ね、その研究過程でエフェクターの筐体が音色に影響を与えると着目。

新たな素材を探して2019年4月から日本一周の旅へ出る。以前から興味のあった岩手県の南部鉄器工房、株式会社及富へ訪問。鋳鉄への関心を深め南部鉄器工フェクターの開発を決意し、2019年7月から及富と共同開発を始める。

2019年1月、合同会社福嶋圭次郎を設立。
12月に南部鉄器エフェクター”あられ”を発表。

スペック

モデル名	あられ歪み
電源	2.1mmセンターマイナス9Vのみ
サイズ	縦120mm/横68mm/高さ55mm(最大)
重量	約730g
動作電流	8mA(DC9V)
入力インピーダンス	470kオーム
出力インピーダンス	10kオーム以下
コントロール	Gain/Vol/Low/Mid/High