アンプの真空管サウンドを思わせる多段歪みが、ギタリストの表現力を解き放つLEQTIQUEの意欲作。
LEQTIQUE EVR/11/11 EVRは、アンプの真空管をPower ICで置き換えたかのような多段構成を持つ、独特の歪みペダルです。ダイオードによるクリッピングを含まない純粋な歪み生成により、ギタリストが求める複雑かつ有機的なサウンドを実現します。長らく再生産が困難だったものの、新たな技術によってそのサウンドが再びギタリストの手に届けられることとなりました。このペダルは、歪みの質感からサウンドのタイトさ、コンプレッションのニュアンスに至るまで、プレイヤーの意図を細やかに反映する表現力豊かな一台として注目されています。
主な特徴と注目ポイント
LEQTIQUE EVR/11/11 EVRがギタリストにもたらす独自の魅力と機能をご紹介します。
アンプライクな多段歪み回路
LEQTIQUE EVR/11/11 EVRは、アンプの真空管段をPower ICで置き換えた多段構成を採用しており、ダイオードクリッピングを含まない純粋な歪みサウンドが特徴です。これにより、まるでチューブアンプをドライブさせたかのような、有機的で奥行きのある歪みを生み出します。
進化したサウンド調整機能
内部に搭載された2つの小さなスイッチにより、各段歪みセクションのローエンドを調整することが可能です。この機能によって、歪みの質感、サウンドのタイトさやルーズさ、そしてコンプレッションのニュアンスを総合的にカスタマイズでき、プレイヤーの理想とするサウンドに細やかにアプローチできます。
オリジナルモデルからの進化と継承
オリジナルLeqtique – 11/11の卓越したギターボリュームに対する極端な反応の良さや、独自のトーンシェイプコントロールの周波数・Q設定、操作感はそのままに継承。さらに、ゲインコントロールはわずかながら最大量を拡張し、より幅広い歪みサウンドに対応します。ベーシックな造りは全てEVR化され、現代のニーズに応えるべく刷新されています。
スペック・仕様
LEQTIQUE EVR/11/11 EVRは、心臓部に採用している特殊なICであるNJM2073Dのセカンドソース品を活用し、EVR化することに成功しました。これは、純粋な多段構成の歪み回路を基盤とし、ダイオードによるシグナルクリッピングを含まないことが特筆されます。コントロール類はオリジナル11/11の値を引き継ぎつつ、ゲインの最大量が拡張されています。内部に配置された2つのスイッチは、歪みセクションのローエンドを調整する役割を担い、サウンドメイクの幅を広げます。本モデルは、アナログ回路によって構築されており、直感的かつダイレクトなサウンドコントロールを可能にします。
こんなギタリストにおすすめ!
LEQTIQUE EVR/11/11 EVRは、以下のようなギタリストに特におすすめです。
- アンプライクな自然な歪みを求めるプレイヤー:ダイオードクリッピングを含まない多段歪み構造により、チューブアンプのような豊かな倍音とレスポンスを求めるギタリストに最適です。
- ギターのボリューム操作で表情を変えるサウンドを重視するプレイヤー:ギター側のボリューム操作に対する極端な反応の良さは、ピッキングニュアンスやボリュームコントロールで自在に歪み量を操りたいプレイヤーにとって大きな魅力となるでしょう。
- 歪みの質感やニュアンスを細かく調整したいプレイヤー:内部スイッチによるローエンド調整機能は、サウンドのタイトさ、ルーズさ、コンプレッションの質感までをこだわり抜きたいギタリストの要望に応えます。
- 幅広いジャンルに対応できる汎用性を求めるプレイヤー:拡張されたゲインレンジと柔軟なトーンシェイプにより、ブルースからハードロックまで、様々な音楽スタイルに対応できる可能性を秘めています。