外出先でも手軽に練習したい、スマホでYouTubeを見ながら音作りしたい。
そんなギタリストの願いを叶えるのが BOSS Pocket GT。
この記事では、その機能や使い方、他機種との違いまでを徹底解説します。
BOSS Pocket GTとは?
Pocket GTは、BOSSのマルチエフェクターGTシリーズのDNAを受け継ぎつつ、スマホ連携に最適化されたポケットサイズのマルチエフェクター。
Bluetoothでスマホと接続し、YouTubeと連携した練習機能や、充実の音作り機能を搭載しています。
主な特徴・スペック
- ポケットに収まるコンパクトサイズ(W71×D129×H27mm)
- GT-1譲りの32種のエフェクト&15種のアンプ
- スマホとBluetooth接続してYouTube連携練習
- BOSS TONE STUDIOで音作り可能(PC/Mac)
- USBオーディオインターフェース機能付き
こんなシーンで活躍する!使用例
Pocket GTは、自宅練習だけでなく、出先やツアー先のウォーミングアップにも最適。
例えば…
- スマホでYouTubeレッスンを見ながらプレイ
- Bluetooth再生でバッキングに合わせてソロ練習
- USB経由でDAWに接続し、そのまま録音
実際の音質や使い勝手は?
小型とは思えない迫力のアンプモデリング。GT-1譲りのエフェクトも自然なかかり具合で、空間系(リバーブ・ディレイ)も高品質。
直感的な操作画面と専用アプリの連携で、初心者でも迷わず音作りが楽しめます。
初心者でも安心!基本の使い方ガイド
- スマホに「BOSS TONE STUDIO」アプリをインストール
- BluetoothでPocket GTと接続
- YouTubeの動画と連動させて練習
- 好きなプリセットを選ぶ or 自分で音作り
- USBでPCに接続して録音も可能!
他モデルとの比較|GT-1との違いは?
モデル | サイズ | 機能性 | 価格帯 | おすすめ用途 |
---|---|---|---|---|
BOSS Pocket GT | 超小型 | スマホ連携・録音 | 1万円台後半 | 練習・動画連動 |
BOSS GT-1 | 中型(ペダル付き) | ライブ使用・多機能 | 2万円台 | ライブ・宅録 |
こんな人におすすめ
- 練習時間を効率的に使いたい初中級者
- 録音や動画との連携をしたいYouTubeユーザー
- 出先でも手軽に音作りしたいミュージシャン
選び方のコツと注意点
「スマホ連携」や「録音機能」は魅力ですが、ペダル操作ができない点はライブ用途には不向き。
用途を「練習・録音」に絞ることで、Pocket GTの真価が発揮されます。
まとめ|Pocket GTは“練習効率化”の最適解
BOSS Pocket GTは、スマホ時代にマッチした練習・録音用ツールとして、初心者から経験者まで幅広い層におすすめ。
コンパクトさと機能性を兼ね備えたこの1台で、日々の練習がもっと楽しく、効率的になります。
よくある質問(FAQ)
Q. Pocket GTはライブで使えますか?
A. ライブ向けのフットスイッチやエクスプレッションペダルが無いため、ステージ利用よりも宅録・練習に最適です。
Q. Bluetooth接続が安定しないのですが?
A. スマホとの距離や、他のBluetooth機器との干渉が原因の場合があります。Pocket GTとスマホを1m以内に保ち、他機器をOFFにして再接続してください。
Q. GT-1との主な違いは?
A. GT-1はライブ向けの多機能モデルでペダル付き。Pocket GTはスマホ連携特化・超小型・練習向けモデルです。
Q. 録音時にレイテンシーはありますか?
A. USBオーディオインターフェースとして使用する際、ほとんど遅延を感じませんが、PC環境により差があります。
Q. 初心者でも使えますか?
A. 専用アプリと直感的なUIで、初心者でも簡単に音作りができます。
