
「ジミ・ヘンドリックスが愛したFuzzってどんな音?」「Fuzz Faceって種類が多くて選べない…」
そんな疑問や悩みをお持ちではありませんか?
この記事では、伝説のファズペダル「Fuzz Face」について、初心者にもわかりやすく解説。選び方のポイントやおすすめモデル、他のファズとの違いまでしっかりカバーします。
Fuzz Faceとは?
Fuzz Face(ファズフェイス)は、1966年にDallas Arbiter社から発売された伝説的なファズペダル。ジミ・ヘンドリックスやエリック・ジョンソンが愛用したことでも有名です。
円盤状のユニークな筐体と、ゲルマニウム/シリコンのトランジスタによる独特な歪みが特徴です。
代表的な特徴
- ヴィンテージ感あふれるファズサウンド
- ギターのボリュームで歪みをコントロール可能
- ゲルマニウムタイプは温度変化に繊細だが甘く太い音
- シリコンタイプは安定感のある切れ味鋭いサウンド
Fuzz Faceの選び方
Fuzz Faceには様々なバリエーションがあります。以下の基準を参考に、自分に合ったモデルを選びましょう。
タイプ | 特徴 | おすすめユーザー |
---|---|---|
ゲルマニウム | 温かくて太い。古き良き60sサウンド | クラシックロックやブルース好き |
シリコン | 安定した高音域と切れ味。やや現代的 | 現代的なロック/オルタナにも◎ |
ミニサイズ | コンパクトでボードに収まりやすい | エフェクトボードの省スペース派 |
おすすめのFuzz Faceペダル
JIM DUNLOP ジムダンロップ / FFM2 Fuzz Face Mini Germanium【ファズ】
60年代の仕様を再現。ゲルマニウムトランジスタを採用。
JIM DUNLOP ジムダンロップ / JHMS1 FUZZ FACE DISTORTION【ディストーション】
シュライン・オーディトリアムの壁を飾った有名なポスターがモチーフ。
JIM DUNLOP ジムダンロップ / JD-F2 FUZZ FACE【オーバードライブ】
Dallas-Arbiter Fuzz Faceを再現するファズ。
Jim Dunlop ジムダンロップ / FFM3 Fuzz Face Mini Hendrix【ファズ】
ジミヘンのファズフェイスがコンパクトに!
Jim Dunlop ジムダンロップ/ FFM1 Fuzz Face Mini Silicon ファズフェイス【ファズ】
程よく攻撃的なファズサウンドをベビーフェイスに凝縮!
他のファズペダルとどう違う?
他のファズ(Big Muff、Tone Benderなど)と比較すると、Fuzz Faceは特にボリュームノブで音の表情が変わるのが魅力です。クリーン~ファズまで滑らかにコントロール可能で、ギター側の操作も楽しめます。
よくある質問(FAQ)
Fuzz Faceは初心者でも扱えますか?
扱いやすさはモデルによりますが、シリコン系は比較的初心者でも使いやすい傾向があります。ゲルマニウムは扱いが繊細ですが、音は絶品です。
マルチエフェクターにはFuzz Faceの音は入っていますか?
一部の高性能マルチエフェクター(Line6 Helix、BOSS GTシリーズなど)ではFuzz Face風のモデリングが含まれていることがあります。
Fuzz Faceはバッファとの相性が悪いって本当?
はい、本当です。ファズフェイスはバッファを通すと音が細くなる傾向があるため、ボードの最前段(ギター直後)に配置するのがおすすめです。
まとめ|伝説のサウンドをあなたの足元に
Fuzz Faceは、ギターサウンドに唯一無二のヴィンテージファズ感を加えてくれる特別な存在。
価格帯も幅広く、ミニサイズモデルも多数あるため、初めてのファズとしてもおすすめです。
ぜひあなたも、自分の音楽スタイルに合ったFuzz Faceを見つけてみてください!