ギターやベースの音に「もうひと押し」が欲しいと感じたことはありませんか?
「EP Booster」は、Xotic製のコンパクトブースターとして多くのプロミュージシャンにも愛用されている逸品。シンプルな操作性と、ビンテージEP-3プリアンプを再現したナチュラルなブーストが特徴です。
EP Boosterとは?
「EP Booster」は、Xoticが発売するコンパクトエフェクターで、伝説的なエコープレックスEP-3のプリアンプ回路をベースに設計されています。ナチュラルかつ艶やかな音質変化を得られることから、常時ONにして使うプレイヤーも少なくありません。
EP Boosterの主な特徴
- 最大+20dBのブーストが可能
- 内部DIPスイッチでトーン調整(ベースブースト/ブライトON)
- トゥルーバイパス設計
- 手のひらサイズのコンパクト設計
EP Boosterのサウンド傾向と使用感
実際に使用すると「音が太くなる」「艶が出る」「抜けが良くなる」といった変化を感じられます。単なる音量アップではなく、トーン全体を上質に変化させる印象。クリーンブースターとしてだけでなく、歪みの前段に設置してゲインブーストにも使えます。
使用シーンの例
- ソロで音を前に出したいとき
- シングルコイルPUの音に厚みを加えたいとき
- 常時ONで「音を良くする魔法」として
他のブースターとの比較
製品名 | 価格帯 | 音の傾向 | 特徴 |
---|---|---|---|
Xotic EP Booster | 1.5〜2万円前後 | ナチュラル/艶・太さを追加 | EP-3回路ベース/DIPスイッチ調整可 |
Xotic RC Booster | 2〜3万円前後 | クリアで原音重視 | 2バンドEQ搭載/ミッドブーストスイッチあり |
MXR Micro Amp | 1万円前後 | シンプルな音量アップ | コスパ重視/1ノブ操作 |
EP Boosterがおすすめな人
- ナチュラルに音質を底上げしたい人
- 常時ONで音を良くしたい派
- ペダルボードの省スペースを重視する人
- クリーン〜クランチ中心のプレイヤー
EP Boosterのセッティングと内部調整
外観は1ノブのみですが、内部にDIPスイッチがあり、以下のような調整が可能です。
- Bright:高域をブーストするか
- Bass Boost:低域を持ち上げるか
ギターやアンプに合わせて自分好みに微調整できます。
よくある質問(FAQ)
Q. EP Boosterは常時ONにしても問題ありませんか?
A. はい、多くのユーザーが常時ONで使用しています。音に艶と太さを加えるため、「かけっぱなし」で音作りの一部として使うケースが多いです。
Q. ベースでも使えますか?
A. もちろん使用可能です。低域が持ち上がる傾向があり、太く締まったベーストーンになります。
Q. 電池での駆動はできますか?
A. EP Boosterは電池駆動に対応していません。9Vアダプター(センターマイナス)をご使用ください。
Q. ブースターは複数繋いでも問題ないですか?
A. 問題ありませんが、順番によって音の変化は異なります。EP Boosterは基本的に前段か後段どちらにも対応します。
まとめ:EP Boosterは「音が良くなるブースター」の決定版
EP Boosterはそのシンプルな見た目とは裏腹に、サウンドに与える影響は非常に大きく、「一度使うと外せない」と感じるプレイヤーが多いのも納得。ブースター選びで迷っているなら、まず候補に入れるべき1台です。
