WMD Utility Parametric EQは、ギタリストやベーシスト、シンセユーザーに向けた高精度な3バンド・パラメトリックEQペダルです。各バンドに独立した周波数、Q(帯域幅)、ゲインの調整が可能で、細かな音作りを実現します。特に中域の微調整や特定帯域のブースト・カットに優れており、ライブやスタジオでの音質コントロールに最適です。
製品概要:WMD Utility Parametric EQとは
Utility Parametric EQは、WMD(William Mathewson Devices)が開発したコンパクトなエフェクトペダルで、3バンドのパラメトリックEQを搭載しています。各バンドは独立したバンドパスフィルターとして機能し、中心周波数、Q(クオリティファクター)、ゲインの調整が可能です。これにより、ユーザーは音色を細かく調整し、自身のサウンドを自在にコントロールできます。
主な特徴と仕様
Utility Parametric EQの主な特徴は以下の通りです:
低域(31Hz~1.6kHz)、中域(100Hz~4.8kHz)、高域(300Hz~16kHz)の3バンド構成
各バンドに独立した中心周波数、Q、ゲインの調整が可能
Q(クオリティファクター)は0.1~30の範囲で調整可能
各バンドでブーストまたはカットが可能
オーバーオールレベルコントロールで出力音量の調整が可能
電源は9~24V DC(センターマイナス)に対応
サイズは約71mm(幅)×109mm(奥行)
効果的な使い方と音作りのヒント
Utility Parametric EQは、以下のような用途で効果的に使用できます:
不要な低域のカットや中域のブーストなど、目的の帯域を的確に調整
ギター、ベース、シンセサイザーなど、各楽器に合わせた音色調整
会場の音響特性や録音環境に応じた音質補正
Qの設定を高くすることで特定周波数を鋭く処理でき、独自の音色を追求可能
こんな人におすすめ
Utility Parametric EQは、以下のようなニーズを持つ方に特におすすめです:
細部までこだわったトーンメイキングを追求するギタリストやベーシスト
帯域ごとの音作りに重点を置くシンセサイザー・モジュラーシステムのユーザー
ライブやレコーディング現場で即応性の高い音質調整を求める音響エンジニア
