EVA電子 / FS-2CP Lo-Z to Hi-Z Impedance Converter エバ電子

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ローインピーダンス/ハイインピーダンスをハイインピーダンスに変換する機器

現在市場に出回っているギターアンプやベースアンプの入力インピーダンスは殆どの機種がハイインピーダンス仕様です。 (アコースティックアンプやベースアンプの一部にはACTIVE入力でローインピーダンスの物もあります。)

設計自体が古くパッシブ楽器時代の設計のため入力インピーダンスは高く設計されています標準値は約1MΩです。

AMP入力にパッシブ楽器(ピックアップの出力インピーダンス250KΩから500KΩ程度が多い)を接続した場合はうまくマッチングが取れロスの少ない音がスピーカーから発せられます。やがて時代も進み現在は電子回路を搭載した出力インピーダンスの低いアクティブ楽器も多く現れアクティブ、パッシブ混成時代となりました。エフェクター類も数多く出現しています。多くのエフェクター類は入力インピーダンスが高く出力インピーダンスが低い方式を採用しています。

現在多くのプレイヤーが楽器とアンプの間にエフェクター等を接続し最後にハイインピーダンス仕様の楽器アンプに入力して使用されています。これでも大きな問題はありませんが本来ハイインピーダンスの楽器を入力して効率良く動作せるアンプが本来の設計値とはかけ離れた低いインピーダンスの信号を入力させた結果アンプ側のハイインピーダンス回路が崩れて入力信号を完全に通過できなくしています。このため信号の低い周波数が通過できず結果的に硬い音としてアンプから出てきてしまっています。

インピーダンスマッチングの例としてはアクティブ楽器をお持ちの方が(特にベース)ローインピーダンス使用のオーディオアンプ等の入力に信号を入れ音出しをしたときにハイファイ的な音が出ます。これはうまくマッチングが取れ低音から高音までアンプで増幅した結果です。逆にパッシブ楽器を同様にすると高音域が減衰するため、もこもことした音となってしまいます。やはりインピーダンスマッチングは大変重要となってきます。

このような理由によりこのたび、世界の類をみない楽器アンプ用にローインピーダンスをハイインピーダンスに変換する機器を開発いたしました。名称はLOz to HIz Converterです。このLOz to HIz Converterをハイインピーダンスの入力を持つアンプの直前に接続することにより前段までの信号インピーダンスとマッチングが取れるため信号の特性に非常に近い劣化を押さえた音を出すことができます。

他の効用として古い楽器などそのままアンプに接続するより楽器の後にSound Stabilizerで一度ローインピーダンスに落したあと本機を通しアンプに接続する方法では楽器本来の音がよみがえります。直接アンプに接続する場合に比べ情報量豊かなノイズの少ない高品質音となります。楽器の持つ本来の音が出ないとお悩みの方に是非お勧めいたします。

 
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