The Bardは、Music Man HD130を再現。「チューブライク」ではない、鋭利なアンプドライブ。
ソリッドステートのプリアンプと、真空管のパワーアンプを備えるハイブリットアンプ、Music Man HD130。過小評価されてきたこのカルトクラシックの愛すべき魅力が、このThe Bardには詰まっています。
ゲインを下げきれば、ミッドレンジがわずかに抑えられた、凛と澄み切ったクリーントーン。ゲインを最大にすれば、微塵も「チューブライク」ではない鋭利なディストーションと、HD130の個性的なドライブサウンドを存分に体感することができます。
パッシブのトーンスタックはクリッピングステージの前に配置され、High/Lowコントロールで歪みのテクスチャをコントロール可能。サウンドのエッジをコントロールするBright/Normal Switchも備えています。
これらの有機的に関係し合うコントロールを駆使することで、単体の歪としてはもちろん、ブースター、トーンエンハンサー、さらにはプリアンプペダルとしても使用可能。どんなシチュエーションやセットアップでも、サウンドに個性的なきらめきを加えることができます。
全くもってEAEらしい、忘れ去られた過去のテクノロジーへの敬意を感じるドライブペダルです。
Music Man HD130という、これまで過小評価されてきたカルトクラシックなアンプ。そのソリッドステートのプリアンプと真空管のパワーアンプが生み出す魅力は、The Bardのドライブサウンドにおいて存分に表現されています。
Driveを絞れば、凛と澄み切ったクリーントーンに。そこからDriveを上げていけば、ソリッドステートアンプらしい煌びやかなざらつきが加わっていきます。
更にDriveを上げていけば、怒れるオペアンプの鋭利なディストーションに。その微塵も「チューブライク」ではない歪みが、貴方の価値観を根底から覆してしまうかもしれません。