最もバッテリーに近いACアダプター!
Battery Emulator 9.6は最もバッテリーに近いACアダプターです。コンパクトエフェクター等に、9Vバッテリーを使用した場合とACアダプターを使用した場合では、サウンドが異なると一般的に言われています。その原因は大きく分けて二つあります。一つは電源のノイズレベルの違い、もう一つはバッテリーとACアダプターの出力電圧の違いです。
■電源のノイズレベルの違いについて
ノイズが音質に影響することは周知の事実です。特に性能の悪いACアダプターからは、50/60HzのノイズがDC9V出力に含まれており、信号を入れない状態でもこのノイズが回路で増幅され聞こえる場合があります。ギターやベースの信号に、この50/60Hzのノイズが重なって出力するわけですから音質も濁っていくわけです。ノイズレベルを抑えることがバッテリーの音質に肉薄していくことがお分かりになると思います。9Vバッテリーからは、原理的に50/60Hzのノイズが出ることはありません。
■出力電圧の違いについて
あまり気が付かれていませんが、新品の9Vバッテリー(006P)の電圧はメーカーや種類にもよりますがほぼ9.2V〜9.8V位の間です。Providenceでは、一般的に音質が良いと言われている電池の種類をリサーチし、その理由を探っていくと出力電圧が9.5Vから9.8Vと少し高めの電圧なうえに、電流を必要とするエフェクターに接続しても電圧降下が少なく安定した供給を行うことが分かりました。Providence Battery Emulator 9.6は、9Vバッテリーが持つ特性を解析し、出力電圧がDC9.5V〜9.8Vになるように設計されています。また安定した供給を行い十分に低いノイズレベルを実現した、9Vバッテリーに最も近いACアダプターです。
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