「VOCU」「VIZION」のペダルや「DIGI-ZO」を設計し世に送り出してきた山口隆氏のプライベートエフェクターブランド「Endroll/エンドロール」。
Fuzz CuteはちょっとソフトなFuzzかもしれませんが、トーン回路を通さない普通のFuzzから、トーン回路を通して太いLowや抜けるHiを得ることが出来ます。サスティンも長く続きますので、飛び道具として、ディストーションではちょっと物足りない方におすすめです。
外部調整
Fuzz:入力ゲインを上げるためのツマミです。
Level:出力レベルを調節するツマミです。
Toneスイッチ:トーンの無効/有効が選択できます。
Treble:高音域の調整を行います。12時でフラットからプラスマイナス方向に高音域の増減ができます。
Bass:低音域の調整を行います。12時でフラットからプラスマイナス方向に低音域の増減ができます。
内部調整
Saturationの内部半固定抵抗は入力に直列に接続されてます。歪み具合やノイズ、検波等を確認しながら調整して下さい。歪み具合がかなり変わるので、お好みのセッティングをお試し下さい。
Chokeの内部半固定抵抗によってバイアス電流の調整が出来ます。歪のゲインも調整できます。
※出荷時はケースグランドとTP CHOKE間の電圧を5Vとしてありますので、電圧測定の出来るテスターが有れば出荷時状態に戻すことが可能です。
仕様
インプット:1入力/インピーダンス:約10kΩ+Saturation(出荷時はLenient側で20kΩ)
アウトプット:1出力/インピーダンス:約15kΩ以上
消費電流:4mA(DC9V)
入力電圧:DC9V~最大12V(センターマイナス)
本体寸法:76mm(幅)×113mm(奥行)×50mm
重量:250g
内部電池:006P
※内部電池か安定化されたパワーサプライをお使いください。ACアダプターを直接接続する場合、電源のノイズがシグナルに乗る場合がございます。
「EFFECTOR COLLECTION BOX」では、エフェクター好きの皆さまにご満足いただけるようなサイト作りを目指しています。「こんなページにしてほしい」「こんな情報がほしい」などのご要望や、お気付きの点がございましたら、どのようなことでも結構ですのでご遠慮なくお申し付けください。
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